食生活を見直す??

今回の日本滞在を機会にちょっと食生活を見直すことにした。

実家ではほぼ毎日、日本食ばかり食べていたせいか、ほとんど油を使った料理法というのを見なかった。素材を活かした優しい味。そしてちょっと手間隙かけてお出汁をちゃんととってからお料理する。簡単なことなんだけど、私が忘れかけていたことだ。

なので、ウィーンに帰ってきてから、週の半分は日本食、それも家にある食材でお野菜中心の料理を作り、体を綺麗にしようと試みている。

もちろん、クリ子にはこんな料理は食べられる訳もないので、クリ子には別料理を。でもお肉とお野菜、バランスの摂れた料理を彼にも作っているつもりだ。

昨日はちょっと仕事の合間に、朝取れのMarchfeldからきた今が旬のアスパラガスが出店のようにして売っていたので、買ってみた。農家からの直送なので、売り方も1キロ単位。だけど私達には1キロは食べきれないので、お願いをして500グラムで売ってもらうことにした。

このアスパラ、スーパーで売っているのと全然違う。とっても柔らかくて甘味があって、さっと茹でたアスパラに、大根を炊いた時の出し汁をかけ、その上に鰹節をかけて食べてみたのだが、もうスーパーのアスパラが買えなくなってしまうぐらい美味しかった。(もちろん、クリ子には違う方法でね。この日はアスパラに豚の薄切りを巻いて軽く焼いたものを)

ちょいと手間はかかるけれど、いろんなお料理をちょこちょこ食べるのはとっても楽しいし、体が軽い感じがする。

この日は、ひじきに大根とワカメの炊いたもの、それから冷凍室に残っていた蛸をちょいと生姜と一緒に炊いたものに、アスパラガスの鰹節がけ。

これからもたまにはこんな料理を作ろうと思う。っていつまで続くのやら・・・・

Hohe Wand (食事編)

この最近、お天気がいいウィーン。久しぶりに昨日、クリ子と二人でちょっとしたハイキングに行ってきた。

それにしてもいつものことながら、私達のハイキングには計画性がない。この日も午前中は家の用事をし、昼前にクリ子が”僕、お腹がすいてきました~!!お昼どうしましょう??”と聞いてきたので、家で食べるか、それともお天気がいいから、ちょっとお散歩がてら田舎の方で自然の中で昼ご飯食べるかどっちにしようか?と話し合っていたら、いつの間にか、ここに連れてこられた。行き先はウィーンから高速で1時間弱でいけるNiederoesterreich州にあるHohe Wand。お昼ご飯の為にここまでやってくる私達って一体なんなんだろうか?

着くまで行き先を言ってくれないのが、クリ子だ。家を出る前に”殿、今日のお散歩にはどの靴がよいでしょうか?山靴?それともスニーカー?それとも普通の靴??”と確認だけし、後はクリ子にお任せ。

そんないい加減なゆる~い私達のお散歩。まずはとりあえず山で腹ごしらえでしょう・・・ってな訳でここのてっぺんのテラスで念願の昼食を。

ますはガーリックスープでパワーを。いや、本当のことを言うと、山の上のテラスはまだ寒かった。気温14度ぐらいしかない上に、風がきつくメニューを見ている間に体が冷えてしまったというのが本音だ。

そしてメインディッシュは豚の焼いたものにオーストリアの典型的なお団子。

そしてもう一つが牛肉のクリームソースがけにこれまたお団子。

どちらもコテコテのオーストリア料理だ。普段の生活では一切、私達はこういう料理を食べないので、たまにオーストリアの田舎の方にいくとこんなベタなオーストリア料理が食べたくなるのだ。

たまに食べるオーストリア料理も悪くはない。田舎の方で食べるこういう料理はとっても素材が新鮮で美味しい。これからの時期、オーストリアのお野菜は美味しくなるから、ますます楽しみだ。

さぁ~腹ごしらえもばっちり。クリ子~これからハイキングに行くよ~!!

合同お誕生日会

日本滞在中に父と母が、私と私の姉のお誕生日ディナーに懐石料理を頼んでくれた。

おお~懐石料理なんて何年ぶりだろう~。いつもクリ子が同伴で日本に行っている為、日本では純和風という料理はあえてさけてきた。やっぱりお肉の国の人ですもの。どこかにお肉料理が入っていないと純和風だけでは味に飽きてしまうらしい。

ってな訳で今回は存分に日本料理を満喫。今回お食事を頼んだのは瓢亭。京都南禅寺にある老舗の日本料理屋さんである。

おしながきは書き留めていないので、お料理の名前などは省略させて頂きます。

どのお料理も素材の持つ味や香りを最大限に表現した素朴でありながら、奥深い味わい。

さむ~いオーストリアではこんなに素材を活かしたお料理っていうのはなかなか難しいだろうなぁ・・・・そう思うと日本って、山の幸にも海の幸にもなんて恵まれた国なんだろう~と感じずにはいられない。

この他にもいっぱいお料理が並んでいたのだが、美味しさのあまり写真を撮ることを忘れてました。何せ食い意地がはってるもんで・・・今しか食べらないと思うと、もうお箸が進んで進んでどうしようもありません。

久しぶりに日本の深い味わいを堪能。日本料理の決め手は、もちろん料理をされる方の腕や料理に対する心や、器などの演出などもあるけれど、一番の決め手となるのは、素材とおだしだ。それをいかに上手いこと調和をとりながら生かし、引き出すかが難しいのだろう。

私のように海外生活が長く、舌が鈍ってるものにとっても大変刺激的で改めて日本料理の奥ゆかしさを感じたディナーでした。お父さん、お母さんありがとう~!!