もうすぐウィーンの夏は終わりを告げそうです。その前に旬の無花果を食べておきたくてマルクトで買ってきたのですが、そのまま頂くだけじゃ面白くないので、ピザにしてみました。
こちらで売っている無花果は日本のものに比べて少し小ぶりなのですが、味は日本のと同様にとても甘くて美味しいです。作り方は至って簡単。まず材料は市販のピザ生地、ヤギのチーズ(柔らかめのもの)、はちみつ、塩、乾燥バジル、(生ハム、生バジル)。
ヤギのチーズを小さく切ったものに、蜂蜜を大匙2杯ぐらいと乾燥バジル入れて混ぜます。(今回は蜂蜜をレンジで温め、それをヤギのチーズに混ぜることでチーズが少し液状になるぐらいまで混ぜました)それを市販のピザ生地の上にのばし、200度のオーブンで5分~7分ぐらい焼き、一度オーブンから出します。そしてその上に短冊切りにした無花果をのせ、塩をパラパラと振って、またオーブンで無花果がいい色になるまで焼きます。焼きあがったら、蜂蜜をタラリとかけて出来上がり。
これでも十分美味しいのですが、焼きあがったものに生ハムと生バジルをのせた方が断然美味しいのですが、今回は買い忘れてしまったのでナシ。もしお庭に無花果が出来すぎて困ってるわ!って方、ちょっと一味違った無花果のピザはいかがでしょうか?どちらかというとデザートピザって感じなので、トマトベースのスタンダードピザを作られて、もう一種類お口直しって感じでこの無花果ピザを作られるのをお勧めします。その時は是非、生ハムと生バジルもお忘れなく!!