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今日は夕方からウリの家に行った。というのはウリが最近はまっているという絵描きを見に行く為だ。フィットネスにクリ子らの会社に行くたびに会社の壁にいつも素敵な絵が増えていくのを見てウリに聞いてみた。どうやって描いてるの？？昔、絵とか習ってたん？？そんなんとちゃう！ただただ色塗りたくっていったら出来上がるねん。そんな難しいものちゃう。一回家に見においで！って行ってくれたので今日訪ねてみたのです。そしたら着いた早々、今日はOyumichenが描く日よ！と言われた。話が違うやん。私はウリが描くのを見てみたかっただけやのに・・・と言ったが聞き入れてもらえず、私が描くはめになってしまった。

どうやったらええの～？全然想像できひんけど言われた通りにやってみるわぁ・・・

ほんまこんなんでえ～の～？？

ところでウリどこ？？この先はどうしたらええの～？？

わからんけど塗っていこう・・

で、出来上がったのがこちら。クリ子が途中でこの絵にストーリーを作らなくちゃいけない・・とか言い出した為、急にクリ子の手で茶色の木が足されることになった。え～もっと太い線で描いてよ～それやったらナメクジが這ってるみたいやん。。と言ったがやっぱり性格がでるみたいで細い、繊細なラインしかどうしてもクリ子には描けないらしい。このナメクジラインが気にくわない私・・・・

後でブツブツ言ったのは言うまでもない。

だけど描いてみて出来上がった後にいっぱい絵のアイデアが湧いてきた。だから今度自分でも道具を買って家で週末にでもやってみようと思う。クリ子には・・・また新しいことはじめて・・・と言われそうだが。

さて昨日やっと山から下りてきたら、今度は車があるところまで歩かなくてはいけない。一歩、一歩前に進む度にアスファルトとあたる足の裏がめちゃくちゃ痛い・・どんどん日が暮れて行き、私達は最後、真っ暗な道路をひたすら前へ前へと進んだのでした。横をス～と通りすぎて行く車が憎い・・・・

歩きはじめた頃は夕焼けが綺麗だった。だけどそんな綺麗な景色ももう見ている余裕などない。早く目的地につきたい一心でひたすら黙々と歩く・・・・

どんどん空が赤く染まっていく・・・

最後は飛行機にも見放された気分になる・・・

最後まで歩ききるまでに力つきてしまった・・・みんなの足は唯一その村にあったレストランへと自然と向かったのでした。

行ってきました！山登り。これまるで罰ゲームかというぐらい大変な道のりとなってしまった。クリ子の話では全部で１０kmと聞いていたのに、今日の歩いた道のり２０km。そして高低差１０００ｍ。大変でした。もう歩けないぐらい色んなところが痛い。って言っても皆さんには伝わらないと思うのでドキュメンタリーにしてみよう！！

登り始めはまだ楽勝だった・・・みんな軽快に歩く。

景色も綺麗だし・・歩きやすいし・・・

それがドッコイ！！こんな道を登っていかなくちゃいけないのです。これは崖登りか？？

歩いても歩いてもこんな道が続く・・・一体ヒュッテはどこ？？

これが山登りをする人の本来の姿・・・私達はあまりにも無謀だった。

崖が段々狭くなる・・・ここ通れるん？？ってあと何キロよ～。引き返す？？あかん、あかん、いまさら引き返す方が大変やわぁ～みな無言・・・

まだあるん？？今度はもっと狭いやん。これお腹がかなりでっかい人やったら通れへんわぁ。。どうしはんにゃろう・・・引き返さはんりゃろかぁ？？なんてみんなで考えてみる。

あ～上を見ると気が遠くなってきそうやわぁ。。まだまだやん。でもそこから見える景色はとっても風情があるのであります・・・

ついたついた・・・登り４時間半。トホホ・・・・・

帰りは機関車で帰ろうなぁ・・もう歩けへんもん。ってみんなで言い、着いた早々チケット売り場に行ってみる。そしたらどれも満席？？最終電車しか空いてへんの？？それっていつ？？１９時半、山の１９時半は真っ暗やん。そして寒いし・・なにより今から４時間もあるやん。待てへんわぁ。。って訳でまた自分達で降りることとなった。だけどオーストリアの日が暮れるのも早くなったので、日が暮れてしまう前に下りようと思うと折角一生懸命登った頂上でゆっくりしてる暇などない。

さぁ～みんなとりあえずなんか飲もう。そしてなんか口にしよう。もう昼の３時半やのに、まだ私らなんも食べてへんにゃから・・・・急いで休憩をとる。そして頂上について４０分後にはまた山を後にしたのでした。

もうヘトヘト・・・・明日は朝一番から行かなくてはいけないところがある上に晩はダンス教室でサンバやタンゴなどを習う。踊れるやろうか？？それよりも明日歩けるやろうか？