昨日の朝、コーヒーを飲みながらパソコンを見ていたらクリ子が私のところにチラシを持ってやってきた。なぁなぁ・・・Oyumichenがほしいブーツっていうのはこういうの??そうそうこれこれ、こんなんが私ほしいねん。プレゼントしてくれる??って聞いたら残念でした~悪いねんけどOyumichenにはこのブーツ無理やと思う・・ふくらはぎが・・・っと言われてしまった。そしてその後、見せるだけ見せて仕事に行ってしまった。一体クリ子は何が言いたかったのだろうか??素敵なブーツを見せるだけ見せといて残念でした~~はないだろう・・・
だがある事件以来このようなやり取りが度々クリ子と私の間で交わされている。
その事件とは少し前になるのだが、クリ子と二人で買い物に行った時のこと。クリ子がいきなりOyumiche~n,ブーツ買ってあげようかぁ。。イエ~イ、やった~。そして私のブーツ探しが始まったのであった。それがそれがふくらはぎが子持ちししゃものようにふっくらしている私の足。シルエットが綺麗なブーツはどれも情けないことに入らない。履いては棚に返しを繰り返しているうちにクリ子はかなり太めのブーツを持ってくるようになった。そしたら気にくわないOyumichen.。いやや~こんなん。これやったら入るけどなんか足首のところがゾウさんみたいに見えるやん。足が太くてもあまり太さがばれへん、スマートなの選んできてなぁ~わがままな私である。
そしてクリ子はあるブーツを手に私のもとにやってきた。Oyumiche~n、これやったらきっと入るで。そして足ふと~くみえへんで。履いてみ!!っと言われて左足を履いてみる。そしたらすんなりと入った。そして足が細くスマートに見える!!クリ子あんた偉い!!もうかったっぽの足も持ってきて~~!!そして右足。これがこれがどんなに頑張っても入らない。そんなに左足と右足では太さが違うのか??でも折角左足が入ったのだが是非右足も入ってほしいと切実に願う私。クリ子~~手伝って~!!私このししゃもとお肉、一生懸命押さえ込むからクリ子、その間にブーツのチャック上げて!!いくよ~せ~の!!なんとか上がった。素晴らしい。クリ子これにする~~ありがとう!!って言った後に事件が起こった。左足はすんなり脱げたのだが、右足のチャックがチャックの内側の皮にひっかかってしまい下がらなくなった。クリ子がうそや~ん、もう一回上げたり下げたりしてみ~そのうち噛んでるのが取れるって~!!って余裕な顔で言っていた。それがどんなにしても取れない。クリ子がこれではマズイと思い床に座りこみ一生懸命噛んでいるのをとろうと頑張ってくれた。また運が悪いことに何故かその靴屋さん、辺り一面鏡だらけ。どの鏡にも私の醜い格好とクリ子の懸命に頑張る姿が映ってる。10分、15分が経過し、周りの人達も気づき始めた。お気の毒に~あなたやっちゃたのね~~みたいな・・・・鏡にも映ってるしここは笑ってすますしかない。ハハハ~!!店員さんも段々気になりはじめ、ハサミを持ってレジのところで待機しはじめた。そして待つこと5分、店員さんがキラ~ってハサミを光らせてやってきた。クリ子が待って~もうちょっとで取れるかもしれへんから・・・と言い店員さんと二人で頑張ってくれたのだが、ブーツの中に指を入れようものならそこには一生懸命押し込んだ足のお肉がパンパンに詰まっていてそんな隙間はどこにもない。店員さんもクリ子も頑張ってくれたのだがもうどうしようもない。ハサミのお世話になるしかないようである。ハサミを少し入れるだけでどうにかチャックの噛んでいたのは取れたがそlこには切られてしまったブーツと傷だらけのふくらはぎ。クリ子の親指と人差し指の皮はめくれる。大変な惨事になってしまった。店員さんの好意でブーツは内側の皮を少しだけ切っただけだからと言って買い取らずに済んだ。なんと優しいのだろう~それ以来クリ子はブーツにはかなり敏感になっている。だけどどしても欲しいのよ。一生懸命運動したりして細くするからクリ子・・・細くなったらクリスマスプレゼントにブーツ買ってくれる??(って自分で買えばいいのだが折角細くなってスマートなブーツが履けるようになったらその時はご褒美としてプレゼントしてもらいたいのだ!) 私がブーツを履ける日は来るのだろうか・・・・