ゾンビ~

IMG_2106.jpgあ~体が動かない。ゾンビだ~演奏会が終わって一気に疲れがでてきたのか色々やらなくてはいけないことがあるのに全然体がついていかない。その上、毎晩忘年会やなんやらで帰りが遅い。今日も朝から洗濯をし、掃除をしようと思っていたが体が地ベタにくっついたように動かない。さ~でも今日はどうしてもクリスマスプレゼントを全員分買いに回らなくてはいけないので出動だ。さぁ~どうする、クリじじにクリばばに叔父さんにクリママにクリパパにクリスの3人の兄弟にそして姪っ子サラにそしてクリ子に・・・あ~いっぱいありすぎだ~。毎年同じものとはいかないしなぁ・・・クリ子の家族とクリスマスを過ごすのも5回目ともなるとプレゼントにも困ってくる。さ~お尻を叩いて買い物だ。

IMG_2113.jpgちなみに昨日の晩はクリ子らの会社の忘年会。こちらはパートナーは必ず参加する。なかなか雰囲気のあるレストランでおいしかった。そして色んな人と喋り楽しい時間だった。よ!ペーター最近どうだい??元気かい??

IMG_2246.jpgさぁ~皆さん来年も頑張ってくだされ。

困った~!!

IMG_1929.jpg私達が日本に滞在している間クリ子は仕事で一人で東京の方に行くことになっていた。私はそれを実は楽しみにしてたんだぁ・・・ここぞとばかりに羽を伸ばしてやろう。友達に会ったり、買い物に行ったり・・と計画してたのに、なのに・・・今さっきクリ子に東京行きどうなったん?って聞いてみたら、相手の会社の方が是非、奥さんもいらして下さいとご招待してくださったとのこと。先方の社長さんによると会社は新横浜にあるらしい。そこで二日間クリ子にセミナーをして下さいという依頼だった。その期間、是非とも奥さんといらしてください。交通費から宿泊代すべてこちらが出します。そして夜は折角なので横浜の街を案内させて頂きます。ということだった。その案内して下さる方というのが社長さんとそのご婦人とのこと。

いや~本音を言わせて頂きますと私京都で一人で残ってる方が気が楽です。一緒に横浜に行くとなるとウィーンから綺麗なスーツは持って帰らなくてはいけないし、コートもボロボロのでいいと思っていたのにそれも綺麗なの持って帰らなくてはいけないし、何より社長さんご夫婦と私何を喋ればいいのでしょう。お食事から何から何までしてご一緒させて頂くとなると・・・私の日本語かなりやばいのでが・・・クリ子によるとその社長ご夫妻はだいたい私達より10歳上とのこと。クリ子を一人で横浜に行かせるのも心配だが私が横浜について行くのも心配だ。明日には返事をしなくてはならないのだがどうするか?一緒に行くか京都に残るか・・・あ~折角の私一人のフリーの時間が・・・困った。実に困った。でもウィーンではクリ子に凄くバックアップしてもらっているから日本では私が彼をバックアップしなくてはいけないのだろう・・・だけどどうするOyumichen!

色んな声

IMG_2060.jpg今日は昨日の演奏会について書こうと思う。って考えさせられることが多いからあまり書きたくはないのだが・・・結論から言えば演奏会は大成功だったのだと思う。私一個人としては満足いかないところが多々あるが・・・でもその部分は謙虚に受け止め次のステップとしたい。

IMG_2062.jpg今回のバイオリンとのプログラムはお客さんにわかりやすい音楽、できるだけ皆さんが知ってられる曲、そして日本の曲を取り入れた。みんなノリノリで聴いて下さっていたと思う。あ~やっぱりうまく書けない。思うことが色々とありすぎてそしてまだ自分の中で昨日の演奏会が整理できていないからどうしてもナーバスになってしまう。

IMG_2069.jpg大成功に終わりはしたが自分のソロでは自分の弱さがでてしまい、あと会場の雰囲気にのまれてしまった自分が憎い。やっぱりすみません、上手く書けません。

IMG_2071.jpgだけど嬉しかったこともあるんだ~。沢山の方が私の音楽を認めてくださり、今度演奏会をする時はうける曲じゃなくって私の聴かす音楽が聴きたいと言ってくださった方々がいたことだ。いつも演奏会をする時に選曲に迷う。音楽の道を進んでる者としては有名なきれ~いな曲ばかりでなく内容のある曲を弾きたいと思う。だけどそれは誰もが知ってる曲ではないので素人さんには退屈がられることがある。だからと言って今回のように知ってる曲ばかり選曲するとウケはいいが内容が少ないものとなってしまう。だけど今回聴きにきて下さった人の中に、いつも私でも知ってる曲を弾いてくれると嬉しいな!って言ってた人が私、知らない曲でもちゃんと曲の隅々まで考えてあってそして色んな音色や音楽の表現をしてくれるOyumichenの曲の方が聴きたいって思った!って言ってくださったのだ。これでなんだかすごく気持ちが救われた。これを読んでられる方は何が言いたいのか分かってもらえないだろうが、私としてはすごくその感想が嬉しかったのだ。

最後に忙しい中演奏会に来て頂いた皆様、そして温かく私を見守ってくださった皆さんに感謝すると共に、私がピアノの練習場所に困っていた時、前の大家さんが最後の一週間、いろんなところに私の為に練習室を貸してもらえるよう声をかけて下さった、その優しさと私の為に部屋を提供し下さった方、そしてその一週間夜の11時まで私のレッスンに毎日付き合ってくれ、毎晩食事が夜中になってしまっても何一つ文句も言わず協力してくれたクリ子。そして私の音楽に理解を示して下さりバックアップしてくださったZens家の皆様に心から感謝しております。有難うございました。

おまけ・・・私達が今回演奏会をした会場。演奏会当日は写真を撮る余裕がなかった為、二日前のリハーサルの時の写真です。