片道5時間のいた~い週末

修理に出したバイク屋さんで、”こんないいバイク、ほとんど乗らず、ガレージに置きっぱなしだったなんて信じられへん~!!”と言われた言葉がショックだったのか、クリ子は修理から戻ってきたバイクを走らせてみたくて仕方なかったようだ。

車のようにカーナビのようなものを付けては行けないので、この日は家を出る前に地図とにらめっこをし、頭にすべての道を入れ、分岐点をすべて箇条書きにし、印刷までしての念のいれよう・・・

さぁ~出発だ!って彼の勢いに押されて家を出たはいいんだけど、出発して1時間もしないころから私のお尻は痛み出す・・・姫!まだ、ここは山にも入ってませんゼ!(イコール=本格的なツーリングがはじまってない!)

後部座席からこの箇条書きにされた場所や分岐点を、カーナビのように次はここを右に曲がって・・・この標識がでてきたら、左に曲がってと彼を誘導していくが、2時間経とうが3時間経とうが、まだまだ目的地には着かない。今回の目的地はこちら。高速に乗っていってもウィーンから3時間かかるところ。

クリ子~お尻が痛い・・・

お尻が痛けりゃ、姿勢をちょっと変えればいいやん!

そんなんとっくの前からしてる!っていうか、それよりいつになったら目的地に着くん??まだまだ先長そうやのに、雲行きが怪しいくなってきてるんやけど・・・その上、私寒い・・・

あれ?確かに寒いし、お尻痛いなぁ・・・・・・・・(ってこの後、クリ子は無言・・・)

ひたすら走る・・走る・・・・走る・・・

お尻は痛いし、寒いし、その上段々、太ももの内側も振動で擦れて痛くなってきた。もうクリ子限界・・休憩させて!お昼ご飯にしよう~!!

って食べたのはやぱり田舎料理。まずは寒さに凍えながら、ガーリックのクリームスープ。

そしてポルチーニ茸のフライ、タルタルソース添え。

それと、ポルチーニ茸のクリームソースとお団子。

これで気分を変えろ!と言われても、こんなのでお尻の痛みが消えるとは思えぬ!じゃあ、消毒にと生ビールの大を頼んでくれ~僕は飲めないけど、ここは大盤振るで何杯でもいってくれ!と言われようと・・・・

ってヤケクソで飲んだんだけどね!でもこの先の道のりを考えると、憂鬱になるのは私だけ??

結局、この後、バイクを走らせ目的地に着いた時にゃ~夕方の5時。1時間の昼食休憩をいれ、合計片道6時間・・・クリ子~トホホだよ~。私の今日のイメージは湖で足をピチャピチャして 景色を見ながら寝て、その後はおいしいレストランで夕日を見ながら食事を摂ることだったのに・・・

それなのに・・・それなのに・・・・・

雲行きは怪しいし、寒いし、それにもうほとんど誰もここにいないし・・・今更、ここで何すんの~??

結局、ここで1時間ほど湖畔を歩き、休憩をしたら、今度はウィーンに向けて出発。これは何かの訓練か?試練か、クリ子~教えてくれ~!!

帰りは私がもうあの道を帰るのだけは嫌だと言った為、(というか、この調子だと家に着くのは夜中になりそうだった)、帰りは高速道路を使って帰ってきたのだが、これまた大変!

バイクで高速を130キロなんかで走ったことなかったからわからなかったけれど、何が大変って前からくる風力に体が飛ばされそうになるのを、クリ子にしがみつきというか食らいつき、耐えて、何より何がしんどいって、首!!首が風力に負けないように支えなくちゃいけなくって、首の筋肉が痛くなって筋肉痛になりそうなのだ。自分は運転してもいないのに、これはまさにスポーツ。

結局帰りは行きの半分の時間でウィーンに辿りついたのだが、果たして、高速を130で飛ばす方がましか、それとも山道をくねくね5時間かけて走るかどちらがいいかと聞かれたら、クリ子さん、どちらも勘弁です!

試練のツーリング

久しぶりに晴れた週末、そして一日フリーだった週末。よっしゃ~クリ子~明日は、バカンス気分で朝早くから、ザルツカンマーグートの方へ遊びに行こうよ~!!なんてお願いして楽しみにして寝た。(そして寝ながらも頭の中は湖畔で優雅なお食事や、暑ければ海水浴ならぬ、湖水浴?なんぞを!なんて夢見てた)

そして朝起きて早々、何着ていこうかな?お天気もいいことだし、膝丈のワンピースかなぁ・・なんて想像して、朝一から、パソコンで今日行くところを念入りにプランを立ててるクリ子に聞いてみた。”今日は何着ていけばい?”

返ってきた言葉が”ジーンズ!”それどころか彼は山の地図を見せて、”これどう思う??いいと思わへん?カーブが綺麗で、農牧から山の美しさ、ほんでところどころに湖があって!”と聞いてくる。

ってここどこ??クリ子~。

Steiermark州の湖!片道4時間!

“なんで??ザルツカンマーグートと違ったん?私はあっちに行きたいの!”

“だってあっちやったら、高速のらなあかんやん!高速は平坦で退屈やから嫌や!それに、見える自然が綺麗じゃない!”

“ってもしかしてクリ子~バイクで行くつもりなん?だからジーンズなん??”

“そうやで!こんなツーリング日和な日はないんやから・・・それに、やっと点検に出してた、バイク返ってきたんやから、これ乗らな!”(そう、クリ子の愛車のバイク、ハーレ君が一ヶ月の点検から10000ユーロの代償?と引き換えに返ってきたのだ。)

“ええけど、片道4時間ってそれってクリ子の4時間は5時間やん!ってことは一日に10時間もバイクに乗るん?!そんなん嫌や!”

“そんなことあらへん。帰りは早い道で帰ってくるから!”

いつもなら、Oyumichen、どこ行きたい??君の行きたいところに行こう~!と言ってくれるのだが、今回は珍しく自分から行き先を指定し、そして彼は私に聞くまえから、もう今日はここだと決めていた。

なので、珍しく自分を主張するクリ子に、お供するべく、しくしくバカンス気分じゃない、オシャレどころじゃない、優雅な食事どころではない、スポーツの世界へ~。

あの~これが、ものすごく大変なんです。何せハーレの後ろ座席はシートが固くて小さい。ここに8時間ほど座らされた時には・・もうお尻と内モモが振動で擦れて痛いったりゃありゃしない。でもこれはまた明日・・(すでに話が長くなってしまったので・・・・)

それにしてもクリ子、こんなツーリングはもう勘弁してください。走行距離500Kmの長距離。こんな時は車で行かせてください!(写真はクリ子がアメリカ時代に撮った写真。今はハンドルが気にいらなかったようで、ハンドルだけ別にオプションで違うものに取り替えてあります。)

2代目ダンスシューズ

私達がダンスを習い始めたのは約3年ほど前。自分達の結婚式で踊るウィンナーワルツの為に習いに行ったのがきっかけだ。

それから3年。ある時は週に2回、それでなくても毎週必ずダンス教室に行っている私達のダンスシューズは履きつぶされ、シューズの裏がツルンツルンになってしまっていた。

なので、本日二人揃って、2代目ダンスシューズ購入。私は、一代目とまったく同じものを。そしてクリ子は今回は光沢のあるものを。

クリ子、これでお互い滑らなくなるね!折角シューズ買ったんだから、夏休みも怠けず練習しに行こうね~!!