体に優しい食事を!

ついつい毎日が忙しいと、クリ子が好きな洋食料理になりがちだ。でも彼に合わせて、一緒に洋食料理を食べていたなら、私の体が悲鳴をあげだす。

ってな訳で時間がある時は、自分用とクリ子用に別の物を用意するようにしている。

この日はどうしても冷凍のおマメを使ってしまいたかったので、私は久しぶりに豆ご飯。お酒とちょいと塩分を足して、素朴な味わいに。でもこれではクリ子が食べられる訳もなく、彼にはこのご飯を使って、チキンライスの入ったオムライスを。

そしてそれには、ある方から頂いた、昆布の柚子風味をあてに・・・・

これと、クリ子のチキンライスにあまったチキンで焼き鳥。

そしてこの日は暑かったこともあって、キュウリと雑魚、しょうがの酢漬けで酢の物を・・・

お昼ご飯にしては、合格点かな?たまにこういう、さっぱりした純和風が食べたくなる私。こういうさっぱりした料理はクリ子には食べられないので、そういう日はクリ子には別料理を作ることを考えると、2倍の手間だが、私の体はたまにこういう期間が必要。

体が喜ぶ食事・・・、もう20代の時のように若くないんだから、そろそろこういうことも考えていかなくちゃね!って分かっていてもなかなか・・・

すぐ集まってくれる家族

金曜日の昼頃、突然私の携帯が鳴り出した。あれ?誰からかしら??そこには、クリ子の母ちゃんの名前が出ていた。

ハロ~ムッティー(英語でいうマミィーみたいなもの)!元気??どうしたの~なんかあったの~??

いや~、旅に行く前にアナタ達に取りにきてほしいものがあるのよ~。ちょっと用意したものがあってね、これ役に立つかと思って・・・。

わかった。じゃぁ~日曜日の昼過ぎに行くことにするよ。お天気もよさそうだし、お婆ちゃんも呼んでお庭でコーヒーなんてしてもいいよね。お婆ちゃんも行く道中、拾って一緒に行こうかなぁ~。お婆ちゃんにもしばらく会ってないし・・・

そうして、そうして!そら、お婆ちゃん喜ぶわぁ~!!じゃあ、日曜日のおやつの時間に待ってるね!じゃあ日曜日にねぇ~。

こんな会話を勝手にクリママとしたのだが、あれ?クリ子はよかったんだっけ??まぁ~いいや。どうせ日曜日はなんにも入ってなかっただろうし・・・

ってな訳で昨日は久しぶりにクリ子の実家に行ってきました。行ってみるとびっくり。私達が来るということを知って、クレムス(ウィーンから1時間ほどのところ)から義妹夫婦もやって来るというから嬉しい話だ。

お父さんは今日もまた、子供達がやってくると、昼過ぎから手作りのクリームチーズとレーズン入りのパイを焼いてくれた。パイの生地もお父さんの手作り。感謝感激です、ファッティー!!

一ヶ月ほど前にダンスを教えている時にで転んで、腕の骨を折ったお母さん。(ちなみにクリママはダンスの先生) この一ヶ月、ギブス生活が続いている。手が日によって浮腫むらしく、この日はパンパンに手が腫れて、辛そうだった。

ってことは全部これ、お父さんが用意してくれたんですか??持つ者はマメで優しいパートナーだね!なんてね。その分、お母さんもお父さんによくしてあげてるんだもんね。夫婦は協力第一だもんね。

この日はお婆ちゃんはとっても元気そうで、ピンクのTシャツがすごく似合ってる。これからもお婆ちゃんをちょくちょく誘わなくちゃ。やっぱりとっても嬉しそうだもん。お婆ちゃん、今度は旅から帰ってきたらね!その時また会いにいくね!そしてムッティーもファッティーもね!それまで待っててね~!!

夏メニュー

金曜日まで気温が34度あったウィーン。クーラーというものがほとんど存在しないウィーンでは暑くて、もういや~ってなってしまうのだが、そうかと思えば、次の日、土曜日には日中でも13度までしか上がらない。おてんとさんの気性がこの最近激しいらしい。

雷と共に激しい雨が一日降り続いた昨日は、ちょっとこの一週間、気が滅入っていたのもあって、美味しいものでも食べて、それを吹き飛ばしちゃえ!と言う訳で、7月から夏メニューになったという、いつも私達のお気に入りのレストランへ食事に行ってきた。

まずは食前酒。シャンパンをアンズシロップで割ったもの。

さあ~いよいよ始まるよ~本日のコースメニュー。まずはなんだろう~?今日の朝、ポルチーニ茸の新鮮なのが入ったようで、メニューには載っていなかったが、急遽、この一品もシェフのお心遣いで出して頂いた。ポルチーニ茸のフライとジャガイモの酢漬け。(忘れちゃいけないのが、ここはオーストリア料理のお店。なのでオーストリア料理の基本を大切にしながら、そこにシェフの細やかな細工が入ってくるのだ)

そして前菜3種。左からバジリコのクリームチーズ和え、緑のトマトのマリネ、牛タン。

この日は寒かったこともあり、ズッキーニのクリーム仕立てスープ。

とお口直しにマカロニをさっぱりワインビネガーと香草で仕上げたサラダ。

すべて今日のお食事に合わせて、一つ一つのお料理に合うワインを頂くことができる。これがここのレストランのもう一つ楽しませてくださるところ。まだまだ知らないワインがいっぱいなので、ここで自分好みのワインに出会えるととても嬉しい。

さぁ~今からがお魚料理。左から、マスの燻製とキュウリのマスタードマリネ、サケの天ぷら。

このお店も4回目になるのだが、大体最後のお料理が出終わるまで3時間にかけてコースメニューを楽しむようになっていて、ちょっとお腹がいっぱいになってくるころを見計らって、そこからはゆったりとしたテンポで出てくる。そうかと思えば、まだまだお腹が満たされていないお客さんにはテンポよくお料理が出てくるから、ちゃんとお客さんの食べるペースを考えてくださっているのだろう。ここまで行き届いたサービスはオーストリアでは珍しい。

いよいよ、お肉料理が登場。まずはラム肉の赤カブと西洋ワサビ添え。これが美味しかった~。個人的に私はラム肉がそれほど好きでない。それなのにこの臭みのない柔らかいお肉に赤カブと西洋ワサビのピリっとくる辛さがなんともいえないハーモニー。こういう組み合わせもアリなんだ!と今日の一番の発見。

それともう一品。牛のステーキ、キノコソースとクスクスがけ。

もうお腹がパンパン!もう駄目だ!って頃にデザートが。だけどこれがお腹に簡単に入っちゃうから不思議だ。左からマカデミアンナッツのアイス、チョコムース、ベリーを使ったスポンジケーキ。

今回も大満足いくお食事でした。最後にお店の方から、デザートワインまでサービスして頂いて、なんとも幸せな気分。もう一回ぐらい夏の間に来たいなぁ~。