創立10周年記念パーティー

クリ子らが会社を起業してから早いもんで10年。大学で同じチームで開発をしていた学生とアシスタントのメンバー。そこからこの会社ははじまった。

始めはマンションの一室を借りて、5.6人でこじんまりと仕事をしていたこの会社も時代の流れと共に、大きく成長し、3年前には自社ビルを建てるまでになった。

現在、この会社のウィーン本社では約35人が働く会社へと成長した。学生時代のオーストリア人仲間で作った会社も、今では各国のヨーロッパ人、アジア人、色んな国の人達が働く場、国際色豊かな会社へとなった。

あの和気藹々とした働いている人はみんなお友達・・・・という時代ではここもなくなってきて、会社創立の頃から知っている者としてはちょいと寂しい気もしないではないが、会社が発展していくこともまた嬉しいこと。

今まではお陰様で会社も急成長してきたが、世界中が不況だという今、この会社も今後生き延びていくには、色々と苦労と努力がいるだろう。だけどきっと彼らなら、この大変な時期も乗り越えていってくれると信じている。

10年の歩みをディドマの手によってフィルムにされ、この日流されたのだが、ここの会社の歩みと共に私もウィーンでのクリ子との歩みが刻まれていったことを、この映像から気付かされ、思い出深いものとなった。この会社と共に、今後の私もこのウィーンで、成長していけたらなんて素敵なんだろうなぁ・・・・みんなに負けてはいられないよ~なんて気にさせてくれたこのパーティー。

行くのがあんなに嫌だったパーティーだったのに、とってもアットホームな温かいパーティーで自分自身が色んな意味で考えさせてもらえる、そういうパーティーだった。

皆さん、お疲れさま。そして今後も会社と共に、皆さんのご活躍を期待してます!素晴らしい会社と一直線な情熱を注ぎこの仕事をしているこの会社の人達の身近で生活できることに幸せを感じます。ありがとう!

アンズ酒

先日の会社10周年記念パーティーで出されたアンズのお酒。

会社を起業させた一人のH・Jは、毎日クレムスから会社に通っている。クレムスと言えば、ワインの他にアンズの名産地でも知られる。ましてやH・Jの家にはアンズ畑があり、毎年シュナップスやシロップなどを作っている。そして今回はH・Jの手作り、アンズ酒。

アンズ、一つ一つ丁寧に皮をむき、それをまずお砂糖につけ、そのあとシュナップスにつける。日本でいう梅酒のアンズ版ってわけだ。これが美味しくないわけがない。

アンズの香りと歯ごたえ、そして後からくるアンズ酒の風味。なんとも言えないおいしさ。見た目もオシャレなので、来年アンズの収穫時期がきたら私も一度、アンズ酒にチャレンジ。グルメなH・Jから学ぶことは多い!!

野外オペラ

先日、チケット獲得に沈没してしまった野外オペラ。私達の中では、短いオーストリアの夏の一つの風物詩化しているこの野外オペラに行かないとこの夏を終われない気がしたので、昨日リベンジを。

この日が今年の野外オペラの最終日。7月半ばからはじまったこの野外オペラも今日が千秋楽とだけあって満席。だけど今回は先日と同じことだけはしたくないということで、早めに出陣をして、2枚チケットを獲得。

夜の8時半から始まるオペラ。終わるのは12時を回るので、上演前にみんな腹ごしらえ。私達もシャンパンと軽い軽食でオペラに備える。

今回の演目はジュゼッペ・ヴェルディが作曲した全3幕からなるオペラ、リゴレット。この数年、モダンな演出が続く、オーストリアのオペラ。だけどここだけは毎年、中世の舞台を緻密に再現してくれ、演出してくれる。そこが私達にとって魅力の一つである。

歌い手などは、もちろんウィーン国立オペラ座のオペラ歌手からすると少しレベルは落ちるが、だけど見ごたえ、聞きごたえ十分。そんな中でも今年は歌い手さん達のレベルがとてもよかったように思う。

特にリゴレット役の彼はよかった。久しぶりにこの野外オペラでここまで満足させてもらえて、これこそリベンジしてよかったと思えた瞬間。この最近、忙しくって随分、オペラから離れてしまっているけれど、9月からはじまるまたオペラシーズン、今年は努めて、オペラや演奏会にいっぱい出向こう。

ここのお決まり、オペラの終わりと同時に花火が上がる。この花火を見ると今年の夏も終わっていくんだなぁ・・って感じずにはいられない。花火を見ながら、また来年ね!と心の中でつぶやいている自分がいた。ちなみに来年はモーツァルトの魔笛。