何年かぶりの大雪

先週末、ヨーロッパでは大雪が降りウィーンも沢山雪が積もりました。こんなに雪が降るのは何年ぶりだろう??ちょうどルーベが2歳ぐらいの時に大雪がウィーンに降ったので約10年ぶりにたくさん積もった雪です。そして昨晩からまた雪が降りはじめ今でも降り続けています。

金曜日の昼過ぎから降り始め土曜日には外が一面雪景色になり、それは幻想的でした。まるでどこか雪国にバカンスに来たかのような気にさせられます。

子供たちは大喜び。どこまで雪が積もるのかワクワクして心が飛び跳ねています。でも大人はどこまでも降り続ける雪に不安を感じて、一時間に一度ずつぐらい屋根から雪崩のようになだれ落ちる雪の音にビクビクさせられました。

ルーベの部屋の窓も3分の1ほど雪に覆われて、こりゃしばらく窓を開けられない。

この時点でまだ土曜日の昼過ぎ。この雪が土曜日一晩中ふり続けました。こりゃ、次の日の雪かきが大変だ!!

やっと日曜日には雪がやみ、あたり一面銀世界。こりゃぁ~子供が喜ぶ!!子供たちは朝食を食べた後、かまくら作りをし、家から近い公園にソリ滑りに行って夕方まで存分に雪を楽しみました。

私達が住んでいる家は少し高いところに建っているのですが、そこまで行く道中に一本急な坂道があり、雪に慣れているウィーン人でも立ち往生しているを何度もみかけ、スノータイヤを履いていても一回立ち止まると雪にハマってしまいなかなか雪から脱出できないのを知っているだけに車に乗るのはヒヤヒヤものです。母さんはそんなハラハラドキドキ、ストレスを貯めながら運転をするのは嫌なので、もっぱらこの二日は歩きです。これは朝8時、子供を学校に送り届けた帰り道の景色。まだ朝焼けをしていて綺麗でした。この日のこの時間の気温はマイナス8度。これまたなかなか見ない数字です。(笑)この雪も今週あたりで収まって来週からはまた少し暖かくなりそうです。

何が起こるかわからない

世界ではコロナが少し収拾したかと思うとロシアとウクライナの戦争であったり、イスラエルとハマスの戦闘であったり、それ以外にも予想にもしていなかったことが、次から次へと起こっている世の中。なかなか明るい希望が持てない世の中になってきました。

我が家も半年前には想像もしなかったことが起こり、将来に不安を感じる毎日です。先週末から今週にかけてニュースになったOpenAIの問題。最終的には先週解任されたCEOが昨日復帰することが決まりましたが、それまでの数日の動向は目まぐるしいものでした。

くり子の会社でもCEOが復帰することはありませんでしたが、突然会社を一から作ってここまで大きく成長させ彼の実力があったからこそこの会社の今があると言っていい会社のCEOが突然解雇されました。蓋を開けてみれば内輪の解雇劇でした。数か月前から内密に共同創業者だったA氏、そして部下の2人と3人で頭がとても聡明で凄腕の前CEOをやめさせる為、慎重に計画に計画を練って解雇に陥れたというものでした。

突然解雇を言い渡された最高経営責任者はやめるしかなく、未だに解雇された理由が分からないそうです。大学のゼミの助教授2人、そしてそこで知り合ったゼミ友達で起業した最初は小さなベンチャー企業でした。会社のトップ陣営は同僚でありながら大学時代の友達という和気あいあいとした会社でした。それも20年もすると状況が変わるのか、少し派閥的なものができていたのかもしれません。表向きは仲がよくても影ではよく思っていなかった同僚が数人いたということなんでしょう。くり子は前CEOととても息が合い、アメリカで2年ほど一緒に住み仕事をしたり私生活でも時間を共にしたりもするぐらいお互い理解していたので、解雇の報告を受けた後に共同経営者の方に何故やめたのか?を何度聞いても答えはかえってこず、解雇劇の裏側を聞いたのは今から2週間ほど前、会社の関係者以外の人から聞きました。その事情を聴いてショックを隠せないくり子。共同経営者とはそこまで関わりがなかったものの後の二人はよく知る仲でした。一人とはこの数年会社で一番仲がよく毎日二人で同じ部屋で仕事をしてる仲。もう一人は高校時代からの友達でした。そんなこともあり私達のショックはかなり大きいです。

前CEOが去って4か月ぐらい経つのですが、会社の雲域は怪しく今後どうなるか分からない状態です。この3人が今の会社の社長、そして各部門でのトップにそれぞれがなり今後の会社を運営していくらしいのですが、今まで会社をまとめてきていた前CEOがやってきたことが放置状態で会社の中はバラバラ。個々が自分たちの仕事をこなすだけで誰もそれをまとめる人がいない状態。今後大きく成長した従業人150人は軽くいるこの会社は持つのか?あと数年は今までの業績があるから給料も今と同じぐらいだせるが、時間と共に会社の業績が悪化すれば給料も下がる。そして仕事はどんどん増えるばかりで重責は大きいなるばかり。前CEOがやめされられた今、あの会社にあとどれだけくり子が魅力があるのかそれが心配。ハードワークで責任が重い仕事が多いポジションだけに、うつ病にならないといいのですが・・・。(今までにハードワークゆえに彼の同僚にうつ病になってやめた人。その兆候がある人が数名います。)

でも彼はあと数か月で51歳。50歳半ばからの転職はなかなかきつい。そう考えると新しい3人が会社をまとめてうまいことやっていってくれることを願うばかりです。

今年の秋も終わり

ウィーンは随分寒くなってきて日中も最高気温が6度なんて日もあります。今年の秋は暖かい日が続き、紅葉も例年に比べて遅めでしたが、それももうそろそろ終わりかな。色づいた葉も落ち葉となってどこも落ち葉だらけ。

我が家は最近まで赤と黄色の葉のコントラストが綺麗だったのですが、まだサクランボの木は赤く染まっているものの、杏子の木はもうほとんどが落ち葉となって毎日庭を掃かなくてはいけない状態です。

先週末はお天気もよく、少し時間にゆとりがあったのでくり子とデートを半年ぶりにしました。10月半ばから11月いっぱいぐらいまでガチョウ料理が出回り、毎年一度はガチョウ料理が食べたい母さん達はこの日ガチョウ料理を食べに行きました。

ウイーンの森の中にあるレストランなのですが、レストランの前が池になっていてゆったりとした時間が流れていました。

今、少し仕事が大変なくり子。ノンフィクションドラマができそうな出来事が会社に起こってしまい、今後どうなっていくかわからない状態で母さんはただただ見守るばかり。随時くり子の話だけはちゃんと聞けるようにと少し時間にゆとりがある日は二人で2時間ほど出かける時間を見つけるようにしています。この日は今まで出会った中で一番美味しいガチョウ料理と心休まる風景が見れてとてもいい時間が夫婦で過ごせました。