クラップフェンの時期がやってきました

一月終わりから二月に入るとヨーロッパの各地でカーニバルの時期がやってきますが、ここオーストリアでもFaschingは子供達にとって一つの楽しみです。

そしてこの時期に街にいっぱい出回るのが、クラップフェン。一応、パン屋さんなんかで年中売ってるものなのですが、この時期になるとどこもいろんな種類のクラップフェンを売り出し、6個入り大パック、いや10個入り大パックっていうのをよく見かけます。

そしてこの寒い時期、自然とこのほんのり甘くてフワ~としたドーナッツみたいなのが食べたくなるんです。そんなわけで我が家にもクラップフェンの登場してます。

一週間の買い物を土曜日にまとめてしてくれるクリ子なのですが、先週もクラップフェンが食べたくていっぱい買ったらしいのですが、何故かレジでお支払いした後に、買い物カゴから袋に入れ替える時に、どこかに置き忘れてきたらしく、先週はクラップフェンはお預けに。やっと今週になってクラップフェンを口にすることができました。

今回、食べたのは定番中の定番、中に杏ジャムが入ったもの。これが美味しいんだぁ・・・。でもカスタードクリームが入ったのも大好き!こんなものばかり食べてたら太ると分かってるんですが、欲しくなるんです。ああ~誘惑の多い季節です!!

ラルス・フォークトを聴きに行く

2週間ほど前に久しぶりにピアノの演奏会が聞きたくなり、楽友協会に行ってきた。今回聴いたのは、姉が一度彼の演奏聴きに行ってきて~っと言っていたラルス・フォークト(Lars Vogt) とウィーン交響楽団でブラームスのピアノ協奏曲第一番とブルックナーの交響曲第3番。

音楽を専門にしてるからこそ、ブログではあまり演奏会の感想や批評をできるだけ取り上げないようにしてるのですが、今回は姉が聴きに行ってくれ!という注文が入っていたので、ちょいと感想を。

ラルス・フォークトの演奏を聴くのは今回が初めてなのですが、彼なりの音楽解釈っていうものがしっかりしてることがかなり分かる演奏でした。ただ私達が座ってた場所がよくなかったのか、それとも彼の調子がよくなかったのか、音が響いてこない。音に輝きがないというか、音が伸びてこない。だから旋律が綺麗に聴こえてこない。

あと気になったのが、この協奏曲私自身、何度も聴いて知ってるのですが、彼の演奏がどうも聴いていてしっくりこないのです。はじめはなんでかなぁ・・・こんな曲だったかな??と首をかしげてのですが、聴いているうちに分かったことが。フレーズの終わりが全部尻切れトンボみたいに聴こえてくるのです。はしょるわけでもないのですが、フレーズの終わりが全部飛んでしまう。だから一緒にフレーズを頭で歌いながら聴いていると、とっても気持ちが悪い。この曲は リーズ国際ピアノ・コンクールで彼の演奏を大絶賛したサイモン・ラトルと競演していたりして、彼にとっても何度と弾いてきた曲だろうに、何故にこう聴こえてくるのか?

オケはちゃんと音がのび、最後までフレーズを聴いているというのに、何故私にはこうも気持ち悪く聴こえるのか?私の聴いている場所がやはりピアノが響いてこない場所なのか?なんても考えたけれど、彼が弾き終わった後の拍手もかなり少なかったように思う。ってことは私だけがそう感じたのではきっとないのだろう・・・。

あまりにも拍手が少なかったので、この日のアンコールはブラームスのワルツを一曲弾いただけなのだが、これもいまひとつリズムがのってこなし、音が響かない。どうした??ラルス・フォークス!!絶対彼はこんな力じゃないはずだ。だけどこの日はこのアンコールもまばらな拍手で終わっていった・・・。

それに比べてこの日のウィーン交響楽団の演奏はよかった。この日の指揮はマルク・アルプレヒト(Marc Albrecht) だったのだが、音がぐんぐんのびて鳴ってくる。そしてとても音楽的で、ブルックナーは、彼らの演奏に吸い込まれた、久しぶりにウィーン交響楽団を見直した日でした。

それにしてもラルス・フォークス、この日の演奏がかなり残念だったので、是非また改めて彼の演奏を聴きに行きたい。

我が家の週末昼ごはん

日曜日の昼は大抵日本食?和風のご飯を食べる我が家。土曜日はバタバタしていて、外で食べるか、簡単にパスタやパイなんかを作って食べることが多いので、できるだけ日曜日の昼はお野菜中心、そして油が少ない料理を作ることにしてます。

この日は、先日初めてウィーンで買った里芋(里芋をウィーンで発見)を買ったので、それを使った料理を作りたくて・・・。まずはこのブログでもお世話になっているYurara..さん直伝レシピで、里芋をイタリアン風に調理したもの。これ、もうワインが進むに違いない!ってくらいワインに合う美味しい一品だったのですが、このお料理はYurara..さんとのお約束でヒ・ミ・ツ・!!まずこのお料理を頂いてから、後はこの日は日本食にしました。

鰆の味噌漬けと紅生姜入り玉子焼き。久しぶりに食べた鰆の味噌漬け美味しかった~!!卵はクリ子がピーマンを網で焼きながら作ったので、ちょっとパサパサになって美味しくなかった~と嘆いておりました。(我が家は玉子焼きを焼くのはクリ子の役。卵を巻く工程が好きらしい・・・)

そしてピーマンの焼いたものおかかがけ。こういう素朴なものが好きな二人。クリ子はこれがピーマンじゃなくて、京都の万願寺とうがらしだったらいいのに・・・と贅沢なことを言ってましたがそんなのウィーンにはありません!!!(怒)

里芋の揚げたものに塩と青海苔を振りかけたおつまみ。Yurara..さんのイタリアン里芋を作る工程で、里芋をフライパンで焼くのがあったので、その時に一緒に焼いてこれだけ分けておいたもの。(でもこうやって食べるより、断然Yurara..さんレシピの方が美味しかった!!)

この日は蜆の炊き込みご飯。お米と一緒に蜆を炊いたのですが、炊き上がってから殻から身をとるのがかなり面倒で嫌気が差してきたけれど、その甲斐あって、とってもいいお出汁が出た炊き込みご飯でした。

こんな感じでいつも週末は和風な我が家。クリ子はレバーとおナス料理以外はなんでも嬉しがって食べるので、助かってます。