鏡と花束

ヨーロッパはこの夏ほぼコロナ規制が解除され行動範囲がすごく広がりそうです。秋になるとわかりませんが、この夏はほぼ以前通りの暮らしができることにウキウキ心を弾ませている人が沢山いるのではないでしょうか?この長いコロナのトンネル。少しコロナが落ち着いた時にちょっと羽を伸ばすことも大切。それでないとみんなの気持ちがもう持ちません。

そんな規制が随分解かれた今、昨日クリ子の親戚と2年ぶりに我が家でバーベキューをしました。義父の兄弟夫婦の集まりなので、みんな高齢者でそして持病持ちが多いので、この2年メールや電話でやり取りするだけで会うことはありませんでした。

コロナが流行ってからはみんなほぼ家から出ない生活が多かっただけに、今回の集まりをすごく楽しみにしてくれてました。みんなそれぞれ手荷物は何がいいか話合ってくださっていたみたいで、私には素敵な花束。そして子供たちには大好きな手作りマンゴーアイスととても素敵なイギリス作家の本。そしてクリ子には赤ワイン。本は2年前に我が家でパーティーをした時に子供たちに素敵な本があるのよ!と今度それを子供たちにプレゼントしてもいいかしら?と叔母さんからお話を頂いていて、もちろん答えはYes!その話をちゃんと覚えてくださっていて今回プレゼントして頂き、2年前の話をちゃんと覚えて下さっていたことに感激する母さん。

ちょうどこの日の前日にイタリアから注文していた鏡が4ヶ月かかって届き仕事の後、夜遅くに壁に穴を開けて鏡をつけたクリ子。(一軒家はこういう時、融通がきくので楽です)

その鏡の前に頂いた素敵な花束を飾ったら、殺風景な玄関先がパ~と華やかになり母さん見惚れてしまいました。この立派な花束は義父の弟さんが花屋さんで母さんを意識して選んできて下さったようで、義父の男兄弟達はみんな花束をプレゼントするのが大好き。プレゼントする相手を考慮して選ぶセンスも抜群。我が家の殿にもこのセンスがあれば・・・(笑)

こんなにもしっくりと収まった玄関ルームの鏡と花束。あまりにも魅了されて、今後もここに高さがある花を飾りたくなるのですが、それにはやはりお財布が・・・。やっぱり我が家には無理かな。