大好きな街Moscenice

今回のクロアチア旅行で一番気に入った街がMosceniceというアドリア海を見渡せる山の上にある街。中世に建てられたこの街は今では車道もでき、車でいくことも可能ですがその昔は753もある階段を登って街まで行かなくてはなりませんでした。

海岸から175メートル上がったところにある山上のこの街はどこか時代から取り残されたような中世そのものがそのまま残ったような街。

この階段を登っていくとその街は見えてきます。

登りきった山の上にはそこは時間が止まったような風景が広がっています。

狭い坂道の敷地に果物や野菜を育てていたり、ラベンダー畑があったり・・・・

どの家も細長く石を積み上げて作られたもので、細い道に入り組んだように家が並んでいて、声はどこからか聞こえてくるけれど、姿は見えない・・・という迷子になるような街並みです。

どんな人がここの街に住んでられるんだろう??住人誰一人とも出会うこともなく、なんとも静かな時間が流れていました。

たぶん遊び心がある芸術家が住んでいるのかな?

山の上からみる景色は自分たちが随分上に登ってきたことを感じさせます。

街で一つだけあるレストランで地元の魚料理を食べてテラス先から眺めるアドリア海。これこそバカンスです!!3泊4日の旅でしたが、十二分に楽しんで旅でした。

さぁ・・・我が家は木曜日から日本に旅立ちます。飛行機に乗る72時間前からできるPCR検査をしてそれが全員陰性であれば飛行機に乗って3年ぶりの日本へGo!!ちゃんと日本に辿り着けるといいのですが・・・。

三家族で楽しむ旅

今回のクロアチアの旅は三家族が現地で落ち合い、みんな合わせて12人での旅でした。この三家族というのはルーべの小学校の友達家族で、一家族は去年引越しをして今はウィーンから離れたケルンテン州に住んでます。年に一度か二度、この三家族はウィーンであったり、ケルンテンであったりどこかで落ち合って一緒に時間を楽しんでいます。

遠く離れたところに住んでいても、集まったらこうやって子供たちが自然にくっついて仲良くしている姿をみると嬉しくなります。

去年の秋に会った時はそうでもなかったのですがこの二人、歳が2歳ほど違うのですが、気が合うのか今回はずっと一緒に二人で遊んでいて成長を感じました。

一緒にみんなで泳いだり。。。

みんなで散歩をしたり・・・

かくれんぼしたり・・・・

子供たちにとって楽しくてたまらない旅。

クロアチア旅行 2022

ただいま我が家はコロナと戦っております。・・・というのもスカイが幼稚園からコロナをもらってきて先週の木曜日から自宅隔離に入りました。幸い症状はそれほど酷くなく3日ほど熱が出ただけで今は元気を取り戻していますが、PCRテストをして陰性が出るまでは隔離生活は続きます。スカイがコロナにかかってしまったことで、ルーべは小学校の卒業式に出ることも、予定していた彼のお誕生日パーティーもその後続くお別れパーティーの数々もすべて諦めなくてはなりませんでした。スカイにとってもルーべにとってもそして親である私達にとってもつらい日々を過ごしています。でもみんな泣き言も文句も一つ言わず、今の状況を分かった・・・とそれぞれが理解してそれぞれの立場で頑張って乗り越えようとしてくれていることを誇りに思う母さん。

さてそんなちょっと今大変な時期にある我が家ですが、そんな時こそ楽しいことを思って過ごすのが一番です。我が家は6月半ばの祝日を使って3泊4日でクロアチアに旅行に行ってきました。

スカイが産まれてからコロナのこともあって日本以外で海外旅行するのは初めて。子供たちがすごく楽しみにしていました。

今回は3泊4日という短い旅なので、行き先は近場のLovranという街。オーストリアから最短で行きやすいイストラ半島の上の方の街。カーナビではウィーンから5時間半で行けると出てきたのすが、実際はみんな考えることは同じでクロアチアへの旅行客で渋滞に巻き込まれ9時間かかりました。

正味3日間の旅。どこまで楽しめるのか少し不安でしたが、結果3日間だけでも存分にバカンスを楽しめました。この続きはまた後日・・・。スカイ、早く元気にな~れ!!