シャンデリア文化

あらまあらまという間にこの一週間でコロナ新感染者がすごい数で増えて、政治家の顔も国民の顔も険しく深刻になってきたこの数日。この先どうなるんでしょうね。でももうこうなったら不平不満を言っている場合じゃなくって、政府の打ち出す規制に従うばかりです。もうヨーロッパ人の心は覚悟を決めているんじゃないかなぁ・・。

話は変わってウィーンにはまだまだシャンデリア専門店がいくつもあります。それはまだまだ昔ながらの劇場であったり、ホールであったり、老舗のホテルやカフェであったり、あらゆるところでシャンデリアが使われているから。まだまだ需要があるんでしょうね。

我が家にも7個の大きなシャンデリアがあります。どれも結構な大きさなのですが、それより上をグ~っといく大きさのがシャンデリアが当たり前のように普通に店で売っています。

ここは私達がもうかれこれ10年以上お世話になっている近場のシャンデリア工房のお店なんですが、行く度にどれも美しくてため息がでます。

母ちゃんが今惚れているのはこのシャンデリア。こんなモダンなシャンデリアが似合う家には住んでいないので、実際には手を決して出しませんがとってもモダンでエレガント。このクリスタルがもうちょっと大きいものだとやらしくなるのですが、この大きさだからこその優雅さと直径と長さのバランスがとても調和が取れていて作品として大好き。

ここはお店の横が工房になっていて一つ一つ職人さんの手作りのお店なんです。今回は階段の天井につける小ぶりのシャンデリアを探しにきたのですが、なかなか思うのが見つからず。ならばと提案してもらったのが、一から私達だけの為にオリジナルのを作ってもらうというもの。そんなことができるとは思っていなかったので、母ちゃん大喜び!それも二、三週間で出来上がってくると聞いて母ちゃん、店主さんの心遣いに母ちゃん胸があつくなりました。でもこれもお店側と客との相性もあるので、そういう意味ではここはいい関係が築けてるのかな。さぁ~出来上がってくるのが楽しみ!!