絵画のような窓からの景色

年に2度ほど義母はセミナーに参加する為に一週間ほど家を空けるんですが、その間も週に一度のベビーシッターをかってでてくれる義父。二人の子供を幼稚園や小学校からピックアップして4時間ほど面倒を見てくれるのですが、こういう日はいつも我が家で晩御飯を食べていってもらうことにしてます。仕事が終わってから30分足らずで用意する夕食なんで大したご飯は作れませんが、それでもせめての母ちゃんからのお礼。とても気遣いな人で控えめな義父はいつも家に招待しても私に気を遣い、少しだけご飯を食べて家に帰っていくのですが、昨日はゆっくりとご飯を沢山食べてくれて、私に気を遣うこともなく、息子や孫たちといっぱい話して自分の時間を楽しんでくれた義父。母ちゃん、なんとなくやっと心から受け入れてもらえたようで嬉しかった。ここまで15年もかかったよ・・。

さて先週末母ちゃんが一度行ってみたかったウィーンから小一時間ほどでのオーストリアの片田舎にあるお城にあるインテリアのお店に行ってきました。

このお城全部をあるインテリア・ガルテンを専門に扱う会社が買い取って、お城全部を家具などの展示会場。ちょっとしたインテリア商品は買えるようになっているのです。

今回は何かを購入する予定もなく、ただ今改装している家の参考になればなぁ・・・なんて思いながら行ったのですが、インテリアより母ちゃんが感動したのはこのお城の窓から見える景色。もう絵に描いたような景色がそこには映っているです。

外にはアヒルがお散歩をしていたり、長閑な中に優雅さがあってヨーロッパならではの田舎の風景。

期待していたような家具はなかったけれど、贅沢な部屋の窓から見える風景とあとは椅子が思いのほかお手頃価格で我が家に使えそうだったのが収穫かな。実際は今、予想想定外のこの時期の大金支出が舞い込んできてとても貧乏で椅子一脚どころか生活費を捻出するのに毎日試行錯誤している我が家。ま、ちょっとした現実逃避です・・・泣。