ルーべと一粒の葡萄

昨日幼稚園の帰りに自分から頼んで葡萄を3粒もらってきたルーべ。最初は大事そうに手に握りしめていたのですが、あれ?気づいたら持っていない。手に持っているのはルーべが幼稚園で作ってきた工作物と母ちゃんが頼んだスカイの荷物だけ。あれ?なんだかホッペが膨らんでるぞ!!その3粒の葡萄。一つは自分用で道中で食べてしまったらしく、後の二つは母ちゃんとくり子に一粒らしいことが発覚。

でも手が塞がって持てなくなったから、口に入れて大事に温めて(笑)持って帰ってきたという訳。(母ちゃん、その発想にぶっ飛ぶ!!)本人は美味しいからパパとママにも食べてもらいたいと持って帰ってきたらしい。(あまりに健気なルーべの気持ちに母ちゃん、この日ばかりは注意するのをやめました・・・)家の玄関を入ったところで我慢できなくなったらしく、”ママ~!ママの分だけ食べてもいい??パパの分は大事に残しておくから・・・”とパパの分だけ口から出して、手渡してくれたルーべ。(母ちゃんここだけの話、心の中でガッツポーズ!)それはそれはほのかに温かくて、形がちょこっと変形した一粒の葡萄。

母ちゃん、こっそり冷水でしっかり洗い、ちょっとお洒落な小皿に入れてテーブルに置いておきました・・・。

あえてくり子にはどんな状態で運ばれてきた葡萄なのかは内緒。(笑)みんなで夕食を食べながら。”パパ~今日、パパに美味しい葡萄大事に持って帰ってきたから食べてね!!”と嬉しそうにいうルーべ。その一言でくり子の口の中へと運ばれた一粒の葡萄・・・。お味はいかがだったのは母ちゃん、あえて聞きません!!(笑)

5歳になって一ヶ月。まだまだ幼くて可愛いルーべです・・・・。