投稿日: 2007年8月16日2007年8月16日400年前の家 クリ子の両親のセカンドハウスがあるのはSteiermark州のSt.Johannという村。 その村でも一番古い家がクリ子の両親の家だ。実に430年前の家。昔この一体は農家だった。この家にも小さい牛舎やハイジの寝床だったもみ草小屋みたいな小屋がまだ残っている。 もとはクリ子の曾お婆ちゃんの伯母の持ち物だったこの家。伯母さんがなくなり代々、Z家がこの家を受け継いでいっている間に少しずつ古くなった部分を修理して今に至っている。 壁がすごく分厚い為、水道工事をするのが大変でまだ今だに庭にある井戸から水を汲んで食器洗いなどをしている。 小屋の窓などはこんな風に工作でできたような簡単なもの。 不便な面もまだまだいっぱいあるけれど何よりいいのはやっぱり田舎はとっても静かで空気が澄んでて綺麗なことだ。