噴火よ、おさまれ!

アイスランドの火山噴火からおよそ1週間。ここヨーロッパでは大打撃を受けてます。ここまで長引くと政治、経済までもに支障が出始め、この火山のよって振り回されているのが現状。

自然が起こす力っていうのは人間には太刀打ちできないのか?と今回も見せ付けられた格好になり、人間はひたすらこの火山の噴火がおさまることを願うしか方法がないようです。

そんな緊迫した状況にあるこのヨーロッパですが、ただ一人だけ発想がちょいと違う人がここにおります。彼の会社の仕事にもそろそろ支障が出始めるであろう・・そしてそして・・という、彼の周りも緊迫した雰囲気が漂っているのにも関わらず、この方、また言ってくれました。

“今日、また新聞で火山活動が活発になったようだね。きっとこの山、oyumichenがたまに起こすような癇癪を持ってはるねんわぁ・・・。こんな時は赤ワインを飲むのが一番。血行もよくなるし、尖った神経も丸くなるやん。だから僕、この火山にいっぱい赤ワイン注いであげるねん。ほんで頭なでなでしてあげるねん!”

こんなお馬鹿~な発想をするのは、そうここにいるあの人しかおりません。それはもちろんうちのクリ子でございます。

あの仕事の後の疲れた時にこんな話を淡々と聞くと、私の険しい顔もちょいと緩むってもんだけど、それでも”お~い、君はどこのワールドに住んでおられるんじゃい?おとぎ話の国かい??それとも仕事のしすぎで頭がどこかへ飛んでいったかい?”と声をかけたくなる。

何はともあれ、早く火山活動が収まってくれることを願うばかりです。

どうにもならない口内炎

ウィーンに帰ってきておよそ2週間が経とうとしているのに、まだ体調が思わしくない。毎日、いや時間ごとにひどくなったりマシになったり、あら?また新しいお友達ができちゃったの?なんていうぐらい新顔がどんどん登場する。

その新顔とは口内炎。私が日本に帰国した際、母と妹が”舌がしびれて味が何もわからない・・・”と何日も嘆いていた。ひどく舌が痛むらしく、元気がない。病院で妹が見てもらうも、疲れからでしょう・・・。感染するものではありません!と医師から言われたそうな。(感染するものか疑ったのは、まず妹がかかり、数日後に母に同じ症状が出たから)

絶対、これにはかかるものかと思い、気をつけていたつもりだったが、私が日本を経つ数日前から姉が同じ症状になり、私は飛行機の中で”う?!なんだから口の中が痛いぞ!”と気づき初めて、早2週間。一向によくなりません。

それも普通の口内炎とは違うです。朝なかった口内炎が夕方には2、3個口の中にできていて、時間と共にひどくなり、でも次の朝起きてみるとその口内炎はひいているんです。それと引き換えに今度は違うところに口内炎ができている。こんなのが2週間繰り返し。だいぶよくなってきたものの、まだ消える気配はナシ。

そしてついにクリ子までが4日ほど前から口の中が痛いと言い出し、どんなにビタミン補強しようが、口に優しいものを食べようが、口内炎は消える気配なし。日本から持って帰ってきてしまったこの症状、クリ子に悪いと思い、毎日、食べやすい料理をクリ子に作っているのだが、それでも沁みて痛いらしく、彼の食が細くなっている。

薬を飲んで見ても駄目。ビタミン補給に、睡眠・・色んなことをしても駄目。でも時間が経つを消えていくようで、ひたすら時間が経つのを待つべきなのか?だけどもうそろそろ食べたいものを好きなように食べたいし、好きなワインも飲みたいし、なにより痛いのとおさらばしたい。明日の朝には口の中から口内炎がなくなっていることを願って、今日は床につこうと思います!

Bärlauch(ベアラウフ)」の季節

今年もウィーンの森からニンニクのような匂いがしてくる季節がやってきました。これは森や山に野生で生えているBälauch(ベアラウフ)から香ってくるもの。

ベアラウフとは日本語ではラムソンというらしく、聞き慣れない名前だが、野生の西洋ニラだと思ってもらえれば、だいたい味が想像できるのではないでしょうか?

日本のニラほど香りがきつくなく、ほのかにニンニクの香りがするといったもので、調理もしやすい。ニラスープにしたり、ペーストにしてお肉やパンに塗ったりしてもいいし、お野菜やお肉をこのニラの葉っぱで巻いて蒸したり、焼いたりしてもいいし、とっても便利。

それが山や森に行けば、どこにでもこの時期生えているから採り放題。採った後の処理が大変だけど(洗ったり、汚れを落としたりするのが・・)沢山とって、すぐに使わない分は、湯がいて冷凍しておいてもいい。

さぁ~今年も気が向いたらラムソン摘みに行きますかぁ~!!ウィーンの森にはこの時期、それ以外にも沢山の花が咲き始めているので、野草や野花を見ながらお散歩をするのもこれまた楽しい!