イタリア旅行をした目的の一つに魚介類をたらふく食べたいというのがあった。今回は旅行の期間も短いことから好きなものを好きなだけ食べようと決めていた。
イタリアの食前酒として代表されるAperolというお酒。ちょこっとほろ苦く甘い。これだけで飲むと私には甘すぎるのでいつも炭酸水で割って飲んでいた。だけどこの苦味が食欲をそそる。
そして前菜は猪肉のカルパッチョ。これにいっぱいのルッコラとパルメザン、そしてフレッシュなレモンをギュ~と絞って食べる。牛肉のカルパッチョよりずっとあっさりしていて食べやすい。
そしてそんなお食事の共はトスカーナワインだろう。この日は頼んでいたワインのボトルがきれていたのでお店の人お勧めのワインを頂くことにした。毎日二人で食前酒とワインを一本空ける贅沢な毎日。これだけで私は幸せよ。
そしてこの日はあまりお腹がすいてなかったのもあり軽くパスタということにあいなった。クリ子のサーモンのタリアテッレ。
そして私がイタリアで食べつづけたボンゴレビアンコ。お店によって全然味が違う。ここのにはボンゴレの上に贅沢にも黒トリュフがかかっていた。
そしてクリ子は甘いデザートにエスプレッソ。そんなクリ子を見つつ、私は永遠にワインを片手にクリ子に話し掛ける。これがいつもの私達の食事の光景。
結論、海に面していて太陽に恵まれている国はグルメだということ。あ~なんでオーストリアは海に面してないの??