30日に仕事納めをしたクリ子と次の日に向かった先はウィーンから車で5時間ぐらいのところ、ドイツとイタリアの国境近くにある街、Saalfelden.
この街の周辺には沢山のスキー場があり、沢山のスキー客がオーストリア、ドイツ、イタリア、そして英語圏の国からやってくる。
今回の旅行のコンセプト、ゆっくりしよ~う!!綺麗な空気をすお~う!!って二人で決めていたので、大晦日の日は時間に追われることなく、気の向くままに車を走らせて、夕方前にホテルに着き、その後は夜のビックイベントまで一眠り。何せここから7時間のパーティーが待ってるからね。
クリ子へのクリスマスプレゼントがお預けになっていたのはこの日の為。私がクリ子に用意したのが、大晦日の晩にホテルで音楽を聴きながらGalaメニューを頂いて、ダンスをしたり、年明けの花火をみたりというSilvester-Galaを予約していたのだ。(クリ子の希望はスーツやドレスを着ていかなくてもいいパーティーに行きたいというものだった)
まずは19時のパーティーの開始と共に、シャンパンを頂き、お客さん達とちょっとご挨拶をしながら、お食事の時間までこちらで楽しむ。
今回のコースメニューは7つ。前菜はこちら。カモと鶏のゼリー寄せにベリー・ペパーソース。それにセロリとリンゴのサラダ。
牛肉からとったお出汁に焼いたパイ包み、お野菜が入ったスープ。
鱸と蟹・ムース仕立て。パプリカソース添え。
プラットオレンジのシャーベット。
牛肉のステーキのエシャロット赤ワインソース・きのこのお団子添え。
デザート・レアーチーズケーキとチョコレートムース。
これの前には手作りのパンやパテなどが。コースメニューを見た時点で7品も食べられるかなぁ・・・なんて思っていたけれど、どれも軽めでいろんなところに沢山のお野菜が入っているので、日本人の私でもどれも美味しく頂けました。何より味付けが繊細で優しかった。さすが4星ホテルだけあって、シェフの腕前は確かなものでした。
お食事が大体19時から始まって終わったのが12時前、その後はホテルの中庭に出て、カウントダウンをお客さんみんなでして、年明けと共にホテル側が用意した打ち上げ花火を見て、みんなで”明けましておめでと~う!!”と握手をしたり、乾杯をしたり・・・。その後はウィンナーワルツと共にダンスの幕開けです!!!結局、私達が部屋に戻ってきたのは夜中の2時前。堅苦しすぎず、ラフな感じで時間を他のお客さんと過ごせるこのパーティーはとっても居心地がよく、とても心地よい年明けができました。
最後にこの日のパーティーに着ていったものを。ホテル側にきくとスカートを履いていればいい。そこまでフォーマルにしてこないくていいということだったので、こんな格好に。うん!ちょうどこれぐらいの格好で正解だったかも?!(写真はボケボケ・・・)
もちろん、クリサンタから頂いたネックレスもこの日、つけさせて頂きました。(もっと私達の姿をいっぱい見せろ~というお問い合わせが沢山あったので、今年はできる範囲で頑張っていこうと思いますが、これっていかに??)