バート・イシュルはハプスブルグ家と関わりが深い街だ。そしてここは昔から塩と温泉が湧き出る街として有名。王族達の保養地として、ここをよく訪れていたということもあって今ではスパリゾート地に。
ここも山と川に囲まれた自然豊かな街で、ここの歴史は長い。西暦1200年頃にはもうここに人が住んでいたという。
この時期はこの街もクリスマス一色。学校もこんな風にクリスマス用イルミネーションされ、かわいらしい。
こうやってみるとハプスブルグ色の黄色い建物が多い。またこの色がこの街にしっくりくる。すべての建物がウィーンに比べて小さめで愛嬌があり、だけどそこに品を感じる何かがある。
ケーキ屋さんにはこの時期、クッキーでできたお家がショーウインドーを飾る。これを見て、クリ子は自分達でクッキーを一から焼き、家を作るのだ!と張り切っているが、さてはてどうなることやら・・・・・。
そんなクリスマスの典型的な図のもう一つがクリスマス市で頂くホットワイン。
お団子の揚げたものとザウワークラウト(キャベツの酢漬け)。でもザウワークラウトが苦手な人用にリンゴムースも用意されている。私達はデザートとして頂いたので、リンゴムースで。