魚料理が食べたくなったら・・・・

バレンタインだった日曜日。家の掃除を済ませたら、なんだかお料理を作る気が失せてしまった・・・というより、この日ぐらいお料理作りを休みたかった。

ってことでクリ子にお願いして、家から歩いていけるここへ。この日は夜に演奏会に行く予定が入っていたので、お昼にあまり遠出をしたくないということで、近場で済ませることに。

ウィーンの中でギリシャ料理が美味しいレストランと言えば、私の中では21区にあるレストランなのだが、ここも悪くない。って何せ近いしね、あまり贅沢は言えません。まずはスープから。オーストリアでよく見かけるガーリックスープだが、なんだかちょっとギリシャ風味にしてあるところが憎い。

そしてクリ子が豚の串焼き。ギリシャ料理の典型的一皿。これをヨーグルトソースで食べると、あ~これこそ、ギリシャ料理だわ・・・って思うぐらいの代表格。

そして私は魚介類が食べたかったので、イカ、エビ、ムール貝のグリルやフライの一皿。意外にもムール貝のフライが美味しかった。これ、今度家でやってみよっと。

そしてそれにはもちろんお野菜が・・・。いっぱいお野菜がついてくるのがギリシャ料理やトルコ料理。これは嬉しい。

そしてデザートに白ゴマのお菓子を。擦った白ゴマにきっと生クリーム、そして大量のお砂糖が入ったものを、固めてあるようなもの。これにレモンをギュっと絞って食べるらしい。ゴマが好きな私にはとっても美味しかったけれど、これ食べて過ごしたら、絶対糖尿病になるな!ってようなお菓子。

それにはこれまたギリシャのデザートワイン。蜂蜜からできてる赤ワインでほんのり甘いのが心地よい。

そしてもう一品デザート。なんの変哲もない手作りプリン。だけどとろ~りと優しい味がした。昼の3時過ぎに行ったにも関わらずレストラン内は満席。なにより嬉しいのが、一日中営業しているお店なので、何時に行っても食べられるのがいい。

Fasching

Faschingとは、ドイツ語で謝肉祭の意味。先週末から今日にかけて色んなところで仮装した子供や大人達をみかけた人も多いのでは?

Aschermittwochと呼ばれる明日、”灰の水曜日”から復活祭の前日まで基本的に節制の精神で自らを振り返る期間と言われ、その時期は食事も節制を行う習慣がある為、それを乗り越える為に、その前の日にドンチャン騒ぎをし、たらふく美味しい食べモノを食べておくというものらしい。

我が家には子供がいないし、カトリックでもないので、仮装も明日からの食事の節制も何もないけれど、この時期だけ大量にオーストリアでは消費されるFaschingskrapfenだけは我が家でも食べる。

何故この時期だけこの揚げパンを食べるのか、由来は色々とあるらしいけれど、どちらにしても昔、このお菓子はお祝いの日に食べられていたことから、このカーニバルの時期に食べられるようになったらしい。

中に杏のジャムが入った焼きたて揚げドーナッツは最高。カロリーを気にしつつ、食べるこの罪悪感、なんとも言えない。だけど美味しいだぁ~これが。いいよね、この時期しか食べないんだからさ!クリ子はこの時期、会社に毎日のようにこの揚げパンが得意先から何十個と送られてくる為、毎日4,5個も食べてるらしい。それでもガリ男なのはどういうこと?!

Ristorante Arcadia

先日、気分転換に食べに行ったレストランArcadia. 何年も前から気に入って通っているイタリアンレストランなのだが、今回はなんと半年以上ぶり?

フォルクスオーパーから50メートルのところにあり、うちの家からも歩いていける距離なので、イタリアンが食べたくなったら、散歩がてらフラフラと歩いて食べにいくのが私達流。

ほんとこじんまりした小さいお店で、イタリア人だけで経営しているなんともアットホームなお店。どちらかというと南イタリアを思い出させるようなそんな温かさと、料理が出てくる。

夕方の16時から24時までずっと開いているということもあってとっても使いやすいレストラン。フォルクスオーパーでオペレッタを見た後なんかにもちょいと寄っても、気さくで美味しいお料理が頂ける。

決してメニューが多いわけではないんだけれど、魚介類が充実しているのと、頼めばお客の要望に応えて、メニューにない料理なんかもだしてくれる。今回は前菜に牛肉のカルパッチョ。見かけは大したことない盛り付けなんだけど、食べるとジューシーなお肉と、ルッコラとチーズの相性が最高。こんななんの変哲もない前菜なんだけど、お店によって全然味が違うから不思議。

そしてコニャックで香りづけされたトマトスープ。

そしてお料理に合わせて、今回はこの赤ワインを選んでみました。そんなにふか~い味わいではないんだけど、まろやかで丸く調和が取れていてとっても飲みやすい赤ワイン。

このお店は手作りパスタを出してくれるレストランでもあるんだけど、今回はパスタな気分ではなかったので、メイン料理として牛のステーキとポルチーニ茸、ホワイトソースがけ。このお肉、オーストリアには珍しく脂が良く乗った美味しいお肉だった。

そしてもう一品、ブランチーノという地中海でしか取れないらしいお魚。黒鯛に似たお味。ここのお魚はいつも新鮮でとっても美味しいんだよな~。その新鮮さにいつもびっくりさせられる。

そして付け合せのジャガイモと温野菜。こんなほんと大したことない料理なのに、なんか普通のイタリアレストランと一味違うんだよなぁ・・・。なんでなんだろう??素材のうまみを上手に引き出して、シンプルなんだけど、どれも一味、二味違う。

この後、食後にお口直し?にマティーニを飲んで今回は退散。やっぱり美味しい食べ物は人を幸せにする!