我が家の週末昼ごはん

日曜日の昼は大抵日本食?和風のご飯を食べる我が家。土曜日はバタバタしていて、外で食べるか、簡単にパスタやパイなんかを作って食べることが多いので、できるだけ日曜日の昼はお野菜中心、そして油が少ない料理を作ることにしてます。

この日は、先日初めてウィーンで買った里芋(里芋をウィーンで発見)を買ったので、それを使った料理を作りたくて・・・。まずはこのブログでもお世話になっているYurara..さん直伝レシピで、里芋をイタリアン風に調理したもの。これ、もうワインが進むに違いない!ってくらいワインに合う美味しい一品だったのですが、このお料理はYurara..さんとのお約束でヒ・ミ・ツ・!!まずこのお料理を頂いてから、後はこの日は日本食にしました。

鰆の味噌漬けと紅生姜入り玉子焼き。久しぶりに食べた鰆の味噌漬け美味しかった~!!卵はクリ子がピーマンを網で焼きながら作ったので、ちょっとパサパサになって美味しくなかった~と嘆いておりました。(我が家は玉子焼きを焼くのはクリ子の役。卵を巻く工程が好きらしい・・・)

そしてピーマンの焼いたものおかかがけ。こういう素朴なものが好きな二人。クリ子はこれがピーマンじゃなくて、京都の万願寺とうがらしだったらいいのに・・・と贅沢なことを言ってましたがそんなのウィーンにはありません!!!(怒)

里芋の揚げたものに塩と青海苔を振りかけたおつまみ。Yurara..さんのイタリアン里芋を作る工程で、里芋をフライパンで焼くのがあったので、その時に一緒に焼いてこれだけ分けておいたもの。(でもこうやって食べるより、断然Yurara..さんレシピの方が美味しかった!!)

この日は蜆の炊き込みご飯。お米と一緒に蜆を炊いたのですが、炊き上がってから殻から身をとるのがかなり面倒で嫌気が差してきたけれど、その甲斐あって、とってもいいお出汁が出た炊き込みご飯でした。

こんな感じでいつも週末は和風な我が家。クリ子はレバーとおナス料理以外はなんでも嬉しがって食べるので、助かってます。

やっぱり冬はお鍋

引越してからIHコンロになって使えなくなったお鍋やフライパンが沢山あります。フラインパンはもういっぱい使って古くなっていたので、引っ越す時にさよならをしたのですが、お鍋は頂き物だけにそんなわけにはいきません。それにまだまだ綺麗なままだし・・・・。

そんなんでこの一年ほどお鍋をしなかった我が家。でも昨年の暮れに卓上ガスコンロを買ったので、これで思うように色んな料理ができるようになりました。で、早速先日、二人でお鍋をしてみました。

今回はチゲ鍋。お出汁だけキッチンで先に違うお鍋で作っておいて、後は食卓の上でお鍋に火をかけて具材を煮ていくことにしたので、写真で見るとまだ美味しそうではありませんが、やっぱり食卓を囲んでつつくお鍋はやっぱり美味しかった。今回の具材は、タラ、作りたてのお豆腐、人参、不断草と言われるほうれん草に似た菜っ葉、餃子だけだったのですが、タラとお豆腐が美味しいこと。やっぱり冬は鍋ですね。

そしてもちろん、最後はご飯をいれておじや。お雑炊が食べられないクリ子に、これは無理かな?と思ったのですがペロリと平らげてました。やっぱりいい出汁がでたスープで作ったおじやは美味しい!!

Heurigen Wolff

お手軽に何かオーストリア料理が食べたくなると私達が行くのがホイリゲ。一時期はホイリゲ料理がちょいと苦手になり、遠ざかってた時期もありましたが、ちゃんとしたところで食べるとホイリゲ料理は美味しいことが分かり、この最近はちょくちょく通うようになってます。

我が家から近くて、よく行くのがホイリゲWolff。ウィーンに住んでる人なら誰でも知っていると言ってもいいぐらい昔からある老舗のホイリゲです。

夏以外は、ホイリゲに行ってもホイリゲワインを頼むのではなく、グラスワインを頼むようにしてます。夏だとホイリゲワインのようにミネラルが多くて、軽めのワインも美味しいのですが、冬なんかはやっぱりそれなりに寝かしたワインの方がやっぱり美味しい。

ここの料理のいいところは塩分が少なめな上にどの料理を食べても比較的あっさりしていること。胸焼けすることなく最後まで美味しく食べられます。

お野菜もほとんど作り置きのものばかりですが、酸っぱすぎたり、塩辛かったり、オイルまみれになっていることがありません。どれもちょうどいい味加減になってます。

この日はクリスマス前だったので、ちょいとアドベントクランツに火が灯っていてちょっとクリスマス気分。クリ子、そろそろまたホイリゲに行きたくなってきたよ~。週末あたり行く??