もうすぐイースター

今年もこの時期がやってきました。春の訪れと共にやってくるイースター。

学校なんかは明日から一週間イースター休暇に入る。みんなスキーに行ったり、海外に行ったり、家族でイースターをお祝いしたり、さまざま。

イースターと言われれば、オーストリアではタマゴ!

タマゴに穴を開け、そこからタマゴの中身を出し、後は殻に絵柄を書いていく。子供達は学校なんかで自分達で作ったイースター卵を大事そうにみんな持って帰ってくる。

そして庭に卵をいっぱい隠し、イースター卵探しをする。我が家も今年ぐらい、イースター卵を買ってみるか?

う~ん、でもいっぱいありすぎてどれにするか迷いそうだよ。

そうそう、ゆで卵に色が縫ってあるイースター卵もいっぱい売られていて、イースターの期間はゆで卵を食べる機会も自然と増える。コレステロールの数値が気になる!

Dorotheum

ウィーンには世界でもっとも古い歴史を持つオーストリア国営のオークションハウスがある。そのオークションハウスの名はDorotheum。この300年の歴史を持つドロテウムでは絵画や彫刻、家具から宝石あらゆるものが扱われている。

世界5本の指に入るといわれるこのオークションハウスの中を歩いているだけで、色んな歴史やその時代、時代のスタイルが触れることができ楽しい。

ってもちろん、そんな歴史があるもの骨董品なんかには私達には手が出せるものではないけれど、このドロテウム、宝石なんかはアンティークのものもあれば、ドロテウムが作っている誰でもお手軽に買えるジュエリーなんかも取り扱っている。

もちろん、良いものは高いけれど、目の補強にもなるし、見ているだけで見とれる美しさがあり、女性にとっては興味がないはずがない。

時間にゆとりがある時は、街に出てきたついでにクリ子と定期的にここを見て回る。

美しいものにため息をつきながら、皆さんもデートコースにドロテウム散策はどうです?!

Cafe Central

ウィーンはカフェで有名な街でもある。昔からの老舗のカフェハウスには、社交の場として、政治家や芸術家、いろんな時代の人達がウイーンの伝統的なコーヒーとケーキを楽しみに、ひと時を過ごしにやってくる。

そしてそんな老舗のカフェハウスの一つがCafe Central。およそ150年続くウィーンのカフェハウス。ここで文学や芸術の場として、人々が会い、団欒を楽しんだ。

ここに来たら、やっぱりコーヒーとケーキでしょう~!!それ以外のものなんてありえません!

のはずが・・・・・・・

ここに禁断のものを食べようとしてる者がおります。それも夜中の12時に・・・。

ビールとザッハーブルストのこのコンビもウィーンらしいと言えばそうなんだけど・・・。

だってウィンナーソーセージと日本でも言われるぐらいだから、ここウィーンはソーセージも有名なのよ。そしてこれがウィーンでは絵に描いたような組み合わせ。ソーセージ2本にゼンメルというパン。それに擦りたての西洋ワサビとカラシ。

いやいや・・・これを食べたのには訳があるわけですよ・・・。スタミナづけってことで・・・・。