1000年前のお城を堪能?!

今からおよそ1000年前に建てられたお城。その頃のヨーロッパのお城は、とても男性っぽく力強い。

そんなお城の一部が今も残り、そこがレストランとして今でも使われている。

ここの歴史を知らなければ、ここは昔、ワインケラーだったのかな?!って思ってしまう。だけどワインケラーにしては地下にないのが、不思議!

そんな歴史ある建物を今回、ある機会があり訪れた。間取りからしてもここの室温にしても、私からすると昔はワインケラーだったのではないか?!と想像してしまう、その室内。

温かみのある壁、そしてこのお城の作りだす雰囲気は訪れた者を、和やかな気分にさせてくれる。

そんな和んだ雰囲気の中、頂くお食事は、楽しいわけがない!

日本酒 ”元禄酒”

父が利き酒に行って気に入った御酒、”節五郎元禄酒“。

“近代酒ノ絶味ナルモノ”と謳われた江戸元禄期の清酒の味わいを再現したものらしく、強くて押しのある日本酒。

母からホントこのお酒、美味しいから早く飲んでみて!と言われ、この週末、このお酒を楽しませて頂きました。

急にお酒を飲むことを思いついたので、家にあるあり合わせで簡単に作った料理と一緒に頂いたのだが、これ、一口目からすごいインパクト。

香りだかく、濃厚で、それでいて甘ったるくなく、後味がさっぱりしている。これを一口飲んだクリ子が即効、”hervorragend!!” (最高~!!)と叫んだ一本。

夏の蒸し暑い日なんかには、このお酒をオンザロックにして飲んでも美味しい。私はお料理と頂く時は、そのまま冷酒として、そしてこのお酒だけを楽しみたい時はオンザロックにして頂きました。

特にこのオンザロックはこの夏、かなり一押しです!!お父さん、ありがとう!!

ウィーンは世界一住みやすい街?

あるニュースで読んだ記事。ウィーンは2010年度も、世界一住みやすい街に選ばれたそうな。治安や環境、教育、政治、サービスなどなどすべての面で調査したところ、ウィーンが一番に選ばれたらしいが、果たして本当にウィーンは住みやすい街なのか?

私は、ウィーン,そして日本以外の他の国、街に住んだことがないからわからないが、ウィーンという街は私にとって、外国という面で住みづらい面があるけれど、それを退ければとても住みやすい街だと思う。

この街の小ささもいい。大都会とは違う温かさがある。そしてこの街には文化、そして経済、色々な面でプライドがある。文化はもちろん、この小さな街にはIAEA(国際原子力機関)の本部があったり、OPEC(石油輸出国機構)の本部があったり、国連があったり。色々な世界を動かす機関がここにある。

そして治安も悪くない。昔に比べると悪くはなっているけれど、それでもまだまだ安心して暮らせる街だと思う。

物の物価もパリほど高いわけでもなく、普通だし、緑も沢山あるし、そう考えるとやっぱりここウィーンはいい街なのかもしれない。そして私自身、この街が好き!