明日12月6日は聖ニコラウスの日。今年いい子にしていたところにはお菓子がいっぱい入った袋がニコロからプレゼントされる。
Z家ではもう子供達がとっくの昔に成人したのに、毎年一緒にニコラウスの日をお祝いします。クリ子のパパは子供達との時間がとても大切で、行事をみつけては子供達全員に号令をかけるのです。
今年はニコロの日が平日だったので、週末にちょっと早いニコロを家族でお祝いしました。
号令をかけたからには、お父さんが責任をもってケーキ作りかお料理まで作るのがこの家の面白いところ。昨日は杏の入ったパイとナッツのお菓子、バニラソース、その他にもいっぱいお父さんの手作りお菓子が用意してありました。そして晩御飯はマメスープ(これはクリママ作)にお父さんのほうれん草とモッツェレラチーズのキッシュ、サラダに前菜がまだ色々とあってもうお腹いっぱい。
子供達(っていっても大人達なんですが・・)はお母さんが用意しておいてくれたナッツやミカン、ニコラウスのチョコレートやクリスマスに良く食べるドライフルーツなんかがいっぱい入った袋をもらうのがこの家の行事。
別に集まったからと言って大した話をするわけでもないのですが、皆で一緒にテーブルを囲んで喋るのがなんとも温かい時間。
クリパパとママからすると私達はいつになっても子供。なんだか照れくさい感じもするけれど、やっぱりこうやって二人が私達の為に心を込めておもてなしをしてくれるのはやっぱり嬉しい!クリパパとクリママ、今度は会うのはイブの24日だね!!
イベントを楽しむことは大事!
ううん、むしろ何事もイベントにしてしまって家族が集まる理由を作るねん。
オトナになると、そうでもしないと自分の都合を優先してしまうからなぁ。時には煩わしいなぁ、と思うけど、暑苦しいくらいくっついて過ごせる家族がいるってことが幸せなんやろな。家族に振り回されながらも、家族がいーひんかったらこういう経験も出来ひんのやから、と自分に言い聞かせるようにしてるねん(笑)
しかし大のオトナが集まってお菓子を配ってもらう・・・それがその国の風習だとわかっていても笑えるかも^^;
Taraちゃん
でしょ?この歳になってもお菓子を配ってもらうって。なんだか恥ずかしいけれど、でもこれがここの家の毎年の行事なんで、一緒に便乗してます。
またこのお菓子の袋に入ってるものが、ミカンであったり、落花生だったり、チョコだったり、ドライ無花果だったり・・・・日本じゃ考えられないでしょ?でもこちらではこれがクリスマスによく食べるものだったりするんです。
場所が変われば、クリスマスの行事もこんなんなんだよ。なんだか面白いでしょ?!