自分が思っていたほど強くなかった私。クリスマス休暇までどうにか持つかと思っていた自分の体と心。それが思いのほか早い時期に悲鳴をあげた出したのがこの３，４日。
会う人、会う人に”大丈夫？疲れてない？”と言われ自分でもどうしたらいいのかわからないほど心身ともに疲れていた。
こんな時、母が近くにいてくれれば気持ちだけでも少しはほぐれるのに・・・なんて思うことは海外生活をしていると多々。だけど私の悲鳴も、そしてどんな生活をしているのかも見えないのが現実。”ちょっと疲れてるよ”という一言を顔を見て言ってもらえるだけでいい。優しい母の味をちょっとだけでも味わわせてもらえるだけでもいい。それだけで人の心は救われるもの。
だけど残念ながらここは日本から１１時間も飛行機でかかる外国。どれも無理な話だ。ならば気分転換に今日は晩御飯を作るのをサボって食べにいくか？と思えど、これまたお金がかかる。あ～気分転換にこれがしたい・・・とクリ子に言えど、”今月も金欠です！”と言われるとやっぱりすべて自分で背負ってするしかない。
でも・・・・・こんな私の悲鳴を気づいて、私の為に心身ともに元気になれ！と応援してくれるお友達が今日は”癒しの日”と題して、私ともう一人のお友達の為に色々なことを計画してくださった。
気楽に何も考えずに癒しにおいで！と言ってくれたそのお友達。行ってみるとリラックスができるというお茶、そして千切りや蕪漬けに体を温める為にとお鍋、そしてその後はお友達特製のエステコース。
体がほぐれるという色々な乾燥させた香草とバラの花のお風呂に始まり、私の冷えやストレスに効くようにと香草を煎じて作ったマッサージオイルで全身のマッサージを言われるままにして頂き、体だけでなく心のリハビリまでもして頂いた。
この最近、寒さと忙しさでひどくなっていた体の歪みまで治して頂き、本当に体がフワ~と楽になった。でも何より一番嬉しかったのが、この二人に元気になってほしい！という一つの想いだけでここまでしてくださるその心が、私にとって一番のリハビリだった。
海外に住むということは、どこかいつも孤独で精神面でのストレスや葛藤があり誰しもが疲れるもの。それを自分から選んだのだから、頑張るしかないのだけど、頑張ると頑張るほどどこかで心がわびしくなっていき、日本との距離が離れていくのも現実。そんな時にこうやって温かい手をさしのべてもらえることに心から幸せだと思う。
心のこもったぬくもりのある手、愛情のこもったお料理、そして気持ち・・・・本当に嬉しかったし、救われた。私達の為にここまでしてくれるお友達に心から感謝。ありがとう！！これでクリスマスまで頑張れるよ！！いや頑張るよ！！
大丈夫？
文面からさびしいよぉ～って伝わってくる。
ほんと近い距離ならすぐに飛んでいくのに。
一緒に飲みに行こうって誘うのに。
美味しいもん持って勝手におうちにお邪魔するのに。
大人になればなるほど家族のありがたみが身に染みるようになったよね。
母のありがたさ、姉妹の大切さ。
自分の心の中に占める家族の割合は昔に比べてとっても大きい。
夫に甘えることが難しい私達にとって（笑）素直に感情表現できる父母や姉妹の存在がどんなにありがたいか。
身をもって体験してるわ、私も。弱っているときはなおさら、ね。
心から心配してくれる友人がそばにいてくれてなによりじゃない？
本当に宝物。
遠く離れていても、私も彼女たちと同じように心配しているし応援しているよ。
遠く異国でひとりぼっちだなんて思わないで。
ヒヨコちゃんがヒヨコちゃんらしさを発揮できる場所で、私は私の場所で、それぞれ頑張っていこう。
いつも、気持ちはそばにいるからね！
よかったね。
心が元気になれば、自然と身体もついてくるようになるし。
ほんと、引っ越しがすんでからも、ずっと忙しそうだったし、そろそろ気をつけないと、またダウンしてしまうっと思っていたところでした。
なんか、私と身体のリズムが似てる気がして・・・つい我慢して、気が付けば身体が悲鳴をあげてって。
でも、そうやって、心配というか、気を配ってくれる、見ていてくれる人がそばにいてくれて、本当に幸せですね？
普通出来ないですよ？そこまで。
何か自分にしてあげられることはないかなって、思われたのでしょうね？素敵なお友達ですね？
そのお友達の意に報いるためにも？ しばらくは頑張ったりしたらだめですよ～。笑
すぐ、またクリスマスまで頑張ります！宣言しちゃったでしょ？笑
その気持ちはわかるけどね？
ゆっくり、ゆっくり！！
Taraちゃん
私は間違ってた！こうやって悲鳴をあげたら心から心配してくれる友達が色んなところにいてくれることを忘れてたんだね。Taraちゃん、そしてYurara..さん、それにこうやってウィーンでも私のことを想ってくれている人がいるからには、私は孤独なんかじゃないんだ。幸せな人なんだ・・・。
だけど自分がどうにもこうにも理性が働かないぐらい抱え込んでしまうと、そのことを忘れちゃう。自分で解決したくてもあがいてもどうにもならなくなってくると、つい日本の家族を思い出す。私の家族は姉も妹家族も皆、一緒に住んでいる。私だけがポツンと離れたところに住んでいると、自分がどうしようもないぐらいしんどい時、辛い時に、日本の家族が笑ってみんなで楽しそうにして居る顔が浮かぶと余計に虚しくなるんだよねぇ・・・。分かってるはずで自分で解決策を模索してきたはずなのにさ、まだ私が未熟だからさ。だからと言って、弱気になった時に日本の家族に甘えられるかっていったら、そうでもないんだぁ・・・。
心配かけたくないとかさ、強がってみて自分の弱いところ見せたくないとかさ、１０年も離れていると、素直に自分が表現できないんだよね。どうにもこうにも我儘な性格です。だからこそこうやってお友達が温かい声をかけてくれることが心から嬉しい。ありがとね！
なんかね、体はクタクタだけどね、今、心はほぐれてとっても穏やかなの。
これもみんなのお陰。私は独りでつっぱしってるんではなくって、みんなに支えられて頑張れているんだ！ってことを決して忘れないようにしなくちゃ！本当にそうだもん。ありがとう！！私、救われました！
Yurara..さん
心配してもらっちゃってスミマセン・・・・。
本当にウィーンでこういうお友達に出会えたことはとても幸せです。
普通はここまで出来ません。元気でいてくれるなら・・笑顔が見られるならその労力を惜しまない！なんてなかなかできないことです。
でも私は何もそのお友達にお返しができないので、こんなに甘えてしまっていいんだろうか？とずっと考えてきましたが、今は彼女がして下さったことが無駄にならないよう・・心身ともにまた笑っていられる自分になることが一番だと思っています。そしていつかそのお友達に、私も心でお返ししようと思っています。
だからこそYurara..さんのおっしゃる通り、いま宣言しちゃ、駄目だったのかな？もっとゆっくり・・ゆっくり・・・って心がけて自分の体と心のバランスを取りながら頑張りますね。
でもこうやって皆さんが、声をかけてくださることに私は幸せ者だなぁ・・ってつくづく感じます。主人も今日の晩、私より一足先に仕事から帰っていたみたいで、ホットワインを作って、玄関から居間までロウソクを色んなところに灯して、待っていてくれました。
私は心がいっぱいの人達に囲まれて幸せです！！Yurara..さん、そして私を支えてくれている皆さん、ありがとう～！！