ヴァッハウ渓谷

今日は朝一番から買い物に行き、その後絨毯を買いに行き、お天気がいいのでその続きに絨毯と共にちょっと遠出をしてきました。行き先はドナウ川の中でも”銀色に輝く帯”と言われるヴァッハウ渓谷。

クリ子の言うところによると”ヴァッハウ渓谷を山の上から一望しよう！”ということだった。そうか、そうかそれは綺麗そうだ！！と思ってヒョイヒョイついて行ったのが間違い。これが長い旅でござんした。

家から持参したお弁当と水筒を持って出発したのはいいのだが・・・お腹がすき過ぎたこの二人山登りが始まるその開始と同時にすべてのご飯を食べてしまった。さぁ～頑張って歩くよ～！！道を間違えていることに気づかずまだ余裕をかまして歩いている私達。さてはてどうなることやら・・・・・

その後道がなくなり、一生懸命登った道を引き返すことになった・・・Oyumichenブースカプースカ文句を言う・・・クリ子は機嫌を取るため歌を歌ったりこのように写真を撮ったりする。

喉が渇いたよ～！足が痛いよ～！（リュックの中には食べかすしか入っていない）山を登ったり降りたり、なかなか急な道で先に進まない。エネルギーの源はそこらへんにいっぱい生えているブラックベリー。これを食べては水分補給。そんな疲れて、嫌気がさしてきている私にクリ子はご機嫌とりにこんなことをやってみたりする。お分かりだろうか？？ブラックベリーでしょうもないことをしているのが・・・こういうのは世界共通のようである。

さぁ～やっと着いたよ。この上から見る景色は最高なはず！！

さぁ～見るものも見たし後はひたすら道を引き返すだけだよね～クリ子！！それがドッコイ。マッタがかかってしまった。すみませんがもう一つ行くところがあるのですが・・・・・

そこがここ。かなり急な崖みたいなところを登る。風がきつくて結構怖い。でもそこから見える景色はとてもキレイ！！

まだここまではなんとか文句をいいつつも歩くことができたが、帰り道がまた長いこと、長いこと。もう足の裏が地面につくだけでヒリヒリ痛い。歩いても歩いても全然進まない。クリ子に後どれくらい歩くの？と聞いてみた。そんなに遠くないよ！２時間ぐらい。まだまだですやん。遠いですやん。

最後はホイリゲに行くことだけを考えて歩きましたとさ。ちなみにヴァッハウの白ワインはオーストリアでかなり有名なのです。それだけが楽しみ！！って私達昨日もホイリゲに行ってなかったけ？？