花のある生活

我が家はジャングルか?というぐらい緑、緑している。結婚するまで別々に住んでいたもんだから今は2軒分の植物が小さい家にギュ~ギュ~に詰め込まれている。それなのに日あたりがいいのか、クリ子の世話がいいのかどの植物もグイグイと成長していく。

IMG_6930.jpgきっと緑が多いから二酸化酸素を吸って部屋を浄化してくれていることであろう・・・・だけどこの時期、花をつける植物が我が家にはない。やっぱりお花がほしい。こうやって美しい花を見てるいると豊かな気持ちになれる。

IMG_6932.jpg何かに追われて生活する毎日に、どこかお花を見てホッとできて、ちょっとでも優雅な気持ちになれるよう、これからはいつもお花のある生活を志したいものだ。

おまけ・・・最近のクリ子。今日の朝の出来事。一人でコーヒーを作ってチョコレートと一緒にちょっと一息つこうとしていた。どこからか、”オットト~チョコが逃げていく・・・・誰か助けて・・・やだ~にげろ~ガタガタガタ・・あら、チョコレートさんの服を脱がせてあげましょう(板チョコの封をあける)あら、なんて美しいチョコレートさんなんでしょう・・”と私の前でチョコレート一人芝居していたクリ子。どこが美しいの?これただのこ~い茶色の四角いチョコレートやん!と私が言ったら、”そうだね・・・”とショボンとしたクリ子。なんか可哀想なことを私は言ったのか?

過ごしやすいウィーン

早いもので今日から2月。この最近、ウィーンは過ごしやすい。夜の間に降った雨は朝にはやみ、青空が広がる。そして気温も5度ぐらいと寒くもなく、温かくもなく冬にしてはとっても過ごしやすい。

IMG_5867.jpgそして段々、日も延びてきてちょっとした広場に植えてある木々からは新芽も出だしている。今年の春の訪れは早いかな?ってついつい想像してしまいそうだ。さむ~いウィーンのいいけれど、ドンよりした日が多いウィーンでは、もうちょっとで春が来るのかな?って感じさせてくれるウィーンもなかなか素敵だ。

さぁ~明日は週末。ちょっとゆっくりするゾ!って言っても明日は今、世界の経済が降下気味なのに、そんな中で悠々とますます発展をしていく、ある大会社のお偉いさんがこられるというお食事会。誘って頂いて心から嬉しいのだがこうも毎週末、どこかのお偉いさん、社長さんとのパーティーにどこかお疲れ気味。慣れればそんなに気を遣うことも肩に力が入ることもなくなるのかな?これも一つの勉強。折角、私達に是非参加して欲しいとご招待頂いているのだからここは一つうまいことこなしてこなくては・・・ってなんか違うか?きっと気負ってるのは私だけ。きっと数をこなせば、あ~あんなに肩に力を入れることもなかったんだ。たわいのない話をして、その場を和やかに楽しく過ごせばいいんだと思える時がきっと来るのだろう。いつか一発さらりとドイツ語でジョークでも楽しい話でもできるようになりたいもんだ。

新宿の夜

先週末から脅威的な忙しさとストレスでこの最近、爆弾を抱え込んでいる私。その上、重なるもんで忙しいのにプライベートでもお誘いがかかり週末、休むことができずちょっと気分転換にゆっくりと綺麗な自然が見たいのが今日、この頃の正直な気持ちな私。そして久しぶりに何をやっていてもナーバスになり、悪い方向に考えてしまいそうで、しばらく来ていなかったどん底、ナーバス、イライラ世界に突入してしまいそうな予感のする私。だけどここぞ!と踏ん張るのだ!一生懸命、毎日できることをしていたらきっと自然とよい方向に向かっていくだろうと希望を抱き、あと一週間の辛抱さ!なんて・・・自分の中で葛藤してるのも私・・・てな感じの自分の中がとっても忙しい私でございます。

IMG_6864.jpgまるでこの新宿の風景と同じように・・・

IMG_6871.jpgなんかこの最近の私にとってこの新宿の世界を見るとどこか癒されるのだ。きっとこんな窓いっぱいある中の半分ぐらいは私と同じ気持ちの人がいるんだろうなぁ~、なんて。

IMG_6870.jpgあの新宿で見たみんなトボトボと下を向きながらひたすら駅へと足を運んでいたあの新宿の光景。この新宿の風景を見てると世界には数え切れないぐらいの人が住んでいるんだなぁ・・と感じずにはいられない。(オーストリアに住んでいるとあそこまでの人の多さに出会わないもので・・トホホ)

IMG_6872.jpg実際ロニーとクリ子と3人で日本滞在最後の日の夜をこのように新宿の夜を見ながら過ごした時に感じたこと、そして今、こうやって自分がしんどい時に自分達が目にしたこの世界を見るのでは感じること、思うことが全然違うことがとっても面白い。つくづく人って自分の今ある環境によって見かた、考え方が違うんだなぁ・・・って改めて実感したのでありました。

今回の日本滞在は新宿の夜景を見て終わったが、日本から離れる年数が増えると増えるだけ、日本を訪れた時に感じる日本の凄さ、素晴らしさに感動させられる。最後はクリ子の仕事などで東京でバタバタと今回の日本滞在は慌しく終わったが、短い滞在にも関わらず日本に対する思い入れ、誇りは年々日本に帰る度に増していく。また近々日本に帰りたい。そして日本の心をいつまでも違う土地に住んでいながらも持っていたいと切に願う。そうあれる為にも私自身ももっと日本について色んなことを勉強しなければいけない。何をするにしても自分の意識次第なのである。