桃の節句

今日、3月3日は桃の節句。だけど、我が家にはこの日を祝ってくれる人はおらず。毎年、自分一人で虚しくこの日の料理を作り、クリ子にアピールして一緒にお雛さんを意識した食事を強制的に食べてもらっている。

だけど今日のこれはクリ子食べられないだろうなぁ・・・一昨年前は散らし寿司、昨年はサーモンの手まり寿司、そして今年は、シャケと干しエビの炊き込み御飯。エビの目がこっちをむいてる~!!って騒ぎはじめるのが目に見えている。

干しエビは前もって日本酒につけておき、臭みをとり、日本酒ごと炊飯器にいれ、そこにシャケの切り身、そして少し昆布茶と出し醤油を数滴たらしご飯を炊いた。

ほんのり桃色に色づいたご飯。思ってた以上にお上品な味に仕上がった。ここに生姜の絞り汁を入れてもよかったのだが今回はナシ。

そして折角、お上品なご飯を作ったのだから、ちょいと日本食っぽいものが食べたくて、千切りなんかも炊いてみた。やっぱり濃口醤油で炊くと色がしっかりついちゃうもんだね。だけど即席、切干大根、人参におあげさんの千切りはなかなかおいしかった。

だけど両方ともクリ子にはボツ。なので後はクリ子でも食べられるような普通の洋食料理を用意しました。平日の晩にしてはこれで上等だ!と自分に言い聞かせている私。

お雛さんを意識して作った料理を一緒になって味わってくれる人、募集!!折角作ってもクリ子とは別メニューで食べる虚しさ・・・慣れたと言えばそれまでだけど、やっぱり寂しいもんだ。

Arcadi Volodos

昨日は、楽友協会の大ホールでで行われた、ロシア人ピアニスト、 Arcadi Volodosの演奏会に行ってきた。

以前から、写真やインタビューなどで取り上げられていたので、彼の名前は知っていたが、実際に演奏を聴いたのは初めて。この演奏会のチケットもクリ子の叔父、リチャードおじさんから譲って頂いたもの。

演奏会に行く前から、クリ子がYoutubeなどで彼の演奏を聴いて下調べをしていた時に一緒に演奏を見た感想は、テクニック的な面と、パワフル面が際立ち、その間に繊細な音色を表現するのが上手なピアニストだと思った。

そして彼の実際の生の演奏を聴いてみて思ったことは、何より音楽を表現する上での多彩な音色での表現がとても優れていると思ったことだ。

ところどころ粗いところもあったが、だけどここでこの音を出すか!とかここでこういう音色を・・なんていう、彼の曲への表現力がとても刺激的で勉強になった。

彼が弾いたどの曲にも彼なりの解釈と曲に対するファンタジーがあるのをすごく感じさせらる、そんな久しぶりにハっとさされる、そしてこちらまで音楽に対する意欲を改めて湧かせてくれるそんな演奏だった。

この日はテレビが入っていた為か、カメラ4台での収録。今後も彼の演奏活動に期待。

少しずつ春を予感

昨日は仕事の後、春がもうすぐ来てるのかな?と思わせるお天気だったので、ちょっと寄り道をして近くのマルクト(市場)に春のお花を探しにお散歩を。

なんかねぇ・・もうお日さんが喜んでるって感じの日の優しい照り方で、冬がなが~いウィーンにとってはこういう日が来ると体の全部を使って、この太陽を吸収したくなるんです。まだまだウィーンに春が本当にやってくるのは2ヶ月ほど先なんだけど。

この時期のお花屋さんはチューリップが主役で、後はイースターが近づくにしたがって、ネコヤナギが売られるようになる。

春を感じるお日さん、そしてお花屋さん・・・なんか心が癒される。そんな日の晩は、クリ子の同僚の新居お披露目パーティーへ。カクテルバーが家の中にあって、これが飲みた~いと言えば、なんでも出てくる、素晴らしい環境。そして話に花を咲かせ・・・とっても楽しい一夜でした。

さぁ~今日は今から、演奏会へ。昨日とはうって変わって今日は一日冬の鈍よりとしたお天気。本当の春が来るまではまだ長い・・・