家族旅行 2022

今回3年ぶりに日本の家族に会ったのですが、両親や姉、妹家族それぞれ忙しくみんな一緒に時間を過ごすというのはスケジュール的になかな難しく、基本的に日本に居た一ヶ月間私達4人ないしは母さんと子供たちだけでいつも出かけていました。でも一度だけ家族みんなの日程が合い父が家族全員を2泊3日の旅行に招待してくれました。

11人での旅先は福井県。一度行ってみたかった永平寺、そして子供たちの為にと母と妹が計画してくれた水のテーマパーク・芝政ワールドや恐竜博物館、東尋坊に行ったり、駿河湾沿いをドライブしたり、とても暑い日ばかりでしたが父も母も一緒に水に入ってくれたり卓球をしてくれたり、そして従兄弟たちとの時間すべてがとても掛け替えのない時間で貴重なものでした。

クリ子は二週間だけの日本滞在だったのですが、その間に家族がコロナ濃厚接触者になったりで、クリ子はほとんど我が家の家族と過ごすことができずこれが最初で最後の家族で過ごした時間でした。それだけに彼にとっては4年ぶりの家族と過ごす時間は特別なものでした。

火曜サスペンス劇場でよく出てくる東尋坊。なかなかの迫力で足場もかなり悪いので用心しながら歩きます。

その後小さな船にも乗ったのですが、ひっくり返るかと思うぐらい揺れて正直冷や冷や。でもこれが普通らしく船長さんは波の揺れをちゃんと分かってられて舵をとってくださるので後は任せるのみ。(笑)

どこに行ってもとても元気でお調子者のこの人。みんなに遊んでもらってご機嫌!!

東尋坊のように荒れた海を体験したり、同じ福井県の海でもこんなに穏やかな海辺もあり日本海の二面性を見たような気がしました。

いっぱい遊んだ後は温泉旅館で美味しいご飯を頂きました。温泉料理ってそれこそ何年ぶり?

子供たちは浴衣も着せてもらって、浴衣の虜になったルーべは浴衣が欲しいと京都に帰ってから色々なお店で探したのですが、祇園祭の時期に浴衣はほとんど売れてしまったらしくルーべのサイズはどこにも売ってませんでした。(泣)

最後の最後までいっぱい遊んだ2泊3日の旅行。いっぱい楽しい思い出ができました。じぃじ、ありがとう~!!!

子供たちと京都

今回の日本帰国、最後の最後までコロナに振り回されて緊張の連続でしたが、この時だからこそいいこともありました。それは京都と言えば、観光都市でもありこの数年は観光客で溢れ返っていたのですが、今年はほとんど観光客がいなくて本来の京都の落ち着いた街並みをみることができました。

京都の者だからこそ、いつでも行けると観光というものは機会がないとしないのですが、今回はクリ子が4年ぶりの日本だということと、子供たちがお寺や日本庭園のよさが少しずつ分かるようになってきたということもあり、京都の観光名所を毎日のように回りました。

子供たちにとってまずは分かりやすいところ、そしてその後水辺で遊べるところなどを主に回ったのですが、京都出身の母さんからしても京都ってこんなにいい街だったっけ?と驚くくらい京都のすばらしさを再確認しました。

子供たちにとって分かりやすいところから行くと、清水寺や伏見稲荷、嵐山などまずは有名どころを回ったのですが、どこも本当に人が少なくって、ゆっくりと回ることができて発見が多く今までと違った印象を持ちました。子供たちの一番の人気はやはり伏見稲荷。暑いなかマスクをつけて頂上まで登ったのですが、大人たちは暑さに参っているのに、スカイなんかはあともう一回頂上まで一周しよう~!!とずっと駆け足。誰もいない赤い鳥居がとても神秘的に写ったようです。(母さんはあまりにも誰もいなくて悲しそうなセミの声しか聴こえてこなくって少し不気味で怖かったのはここだけの話)

あと大原三千院もすばらしくて子供たちはずっとひたすら庭を眺めていました。今年は雨が多かったこともあり、7月下旬でも苔、そして緑がとても美しく人がいないとなれば、こんなに最高なことはありません。三千院のお庭を私達家族で一人締めし、縁側でお抹茶と茶菓子を頂いたのですが、お抹茶も茶菓子も食べたことのない子供たちがこの庭園の空気に飲み込まれて、お茶を嗜み、堪能しているのが驚きでした。

他にも瑠璃光院や宇治平等院、二条城、洛西の方にドライブに行って川で遊んだり、どこもそれぞれの良さと楽しみ方があり、毎日暑くても明日は何処に行く??と子供たちが聞いてくれるぐらい家族みんなで京都に魅了されました。

子供たちにとって初めて食べる作り立てのみたらし団子やわらび餅にとりこになって、それ以来ずっと日本にいる間そればかり探している子供たち。そうかと思えばお漬物屋さんで薄味で丁寧に作ったはりはり漬けの虜になったルーべはそれを買い、おやつ?に食べると言ったり、日本の魚の虜になったスカイは魚があると大きな魚でも一匹食べる勢いで、ウィーンに住んでいる時には発見できない子供たちの一面を見て、驚かされどんどん日本に虜になっていく子供たちをみてシメシメ・・・(笑)と微笑む母さんでした。

3年ぶりの日本

9月になってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしですか?ウィーンでは今週から学校が始まり、ルーべは中等学校一年生、スカイは小学校に入学しました。二人とも次のステップに上がり急に生活がガラリと変わりこれからしばらく新しい環境になれるまでなかなか時間がかかりそうです。

さて我が家はこの夏3年ぶりに日本に帰っていました。最後の最後までスカイの72時間前のコロナ陰性証明書の結果がどのように出るか分からず本当に日本に辿り着けるのかどうかすごく心配しましたが、4人とも無事に政府機関から出されてるコロナ陰性証明書をもらい、無事に日本に帰れました。

帰るまではここだけの話、母さんはもうこんな大変な思いをするのなら今年日本に帰らなくてもいい・・・と思っていました。最悪の場合、陽性反応がでれば飛行機のチケット代はすべて飛んでいくし、子供たちは日本に飛ぶ一週間前から人との接触を避けずっと家で過ごしていて、子供たちがみんなで映画館に行くから行かない?とのお誘いやパーティーのお誘いもすべて日本行きの為に断っていたので、ここまで子供たちに悲しい思いをさせてまで日本に今、行く価値があるのか?母さんには少し分からなくなっていました。

でも子供たちがどうしても日本に行きたい!!という気持ちがあって、すべてを何の文句も言わず我慢してくれて、やっと叶った日本行き。日本に帰って一ヶ月滞在した結果、あの母さんの迷いはすっかりどこかに消え、心から帰ってよかった!!と思いました。

まずは3年ぶりに家族に会えたこと。これは大きかったです。もちろん3年という年月の中でお互いの生活も環境も変わっている部分もありましたが、みんなが元気に暮らしてくれている姿を見れたのが嬉しかった。

そして子供たちが成長したのもあって、ずっとマスクをつけての京都巡りは暑くて時には危険なほど暑い日もありましたが、それでも毎日、お寺や神社巡りを楽しんだり、京都の文化や歴史、食べ物に興味を持ってくれて自分からその建物の歴史などを勉強して、自発的に興味を持って京都の文化に接してくれたのが発見でもあり嬉しくありました。(写真の時だけマスクはとってます)

今はコロナの規制も少しずつ緩くなってきてますが、私達が日本に帰った頃はまだほとんど観光客がいず、決められた国からのツアー客と、配偶者が日本人である者だけがビザを日本大使館で発行してもらって日本に入国できる決まりだったので、(これは今も続いてます)有名な寺院に行っても外国からの観光客はほとんどいませんでした。そしてこの暑さとコロナが爆発的に増えていた時期でもあったので、日本に住んでられる方もわざわざお寺や日本庭園をこの時期に見に行こうという方も少なく、本当に静かな落ち着いた京都が見れたことがとてもよかったです。こんな機会はもうないと思うので、思う存分京都を観光した今回の帰国でした。