幻想的で時が止まったようなヴェネチア

今回の旅はこの半年ほど精神的に辛いことが続き心身ともに年末は疲れきっていたので、現実逃避をしたくて母さんからくり子に家族ヴェネチア旅行をプレゼントしたのですが、ヴェネチアに着いて小一時間ですべてを忘れてただただひたすらヴェネチアを堪能してました。本当にこれが私達を助けてくれてリフレッシュさせてくれたことか・・・。ヴェネチアには魔法がかかっているのかしら?

現実からすべてを忘れて没頭できる時間ってすごく大切だと感じた今回の旅。もしこれが観光客がいっぱいで人混みの中を歩いていたらまた感じ方も違ったと思うのですが、クリスマス明けのヴェネチアは本当に静かで幻想的でした。

私達は車をヴェネチアの郊外に止めてそこから水上タクシーでヴェネチアの街中まで行ったのですが、水上タクシーが行き交う大運河は活気があります。

10月や11月に比べると水嵩はだいぶ低くなってますが、それでもかなりの水嵩です。時間によっては打ち上げる波で大運河沿いは道が濡れていたりしました。

あまりにも街並みが美しく、子供たちの興味も宮殿や教会の中よりも街並みそのものにあったので、建物の中を見たのはサン・マルコ寺院の中だけ。

街並みに統一感があって本当に芸術的な街。

色んな顔を持つヴェネチア。まだまだ続きます。