Bad Gasteinの街並み

スキーバカンスにはこれ以上のコンデションは無いと言っていいぐらい天候に恵まれた今回の旅。見渡すところすべてが輝いてみえました。(笑)私達の宿泊先はBad Hofgasteinにある自炊ができるアパートメントを借りたのですが、お隣の街Bad Gasteinを子供たちにも見せてやりたくて旅の最終日に行ってきました。

Bad Gasteinは避暑地としても有名で昔からお金にゆとりがある人達が集まる観光地。傾斜面に建てられた建物はすべてお屋敷ばかり。お隣り街から来た私達には眩しい~!!

こちらはプロテスタントの教会なのですが、田舎街にある昔ながらの絵になる教会。

街にはあらゆるところに氷柱がいっぱい。岩場に雪解け水が凍ってすごく太い氷柱からアイスピックのように尖った氷柱まで自然の作り出す氷柱がいっぱい。子供たちは街並みよりこういう氷柱の方が興味津々。

こちらはカトリック教会。少し高台にありBad Gasteinを一望できます。

私達が行った日は夜に大きなイベントがあってどの飲食店もすべてその準備で閉まっていました。でも一軒だけ開いているレストランがあってそこでお昼ごはんを食べたのですが、そのレストランから見える景色も最高でした。今回の旅で2回だけのレストランで食べる贅沢。

あとはいつもスキー場のヒュッテで休憩がてら、いや身体を温める為に山小屋で簡単な食事を取って、夜は宿泊先で自分たちでパスタを作ったり、サンドイッチを作ったりして簡単に済ませました。(これは肉まんの皮みたいなものに中にプラムのソースが入った団子にバニラソースとケシの実がかかった一品。これもスキー場のヒュッテで食べるものの典型的な一品)

母さんはいつもスキーに行ったら必ず田舎ならではのスープを頂きます。素朴なスープなんですが、絵本にある頑張れるおじさんの豆スープだったり、レバーの団子のスープだったり・・・とても素朴なスープなのですが、それ一皿で十分にお腹が膨れて身体が温まります。でも男性陣はそんなスープだけではやっぱりお腹が膨れないので、がっつりお肉料理。こういう細工をしていない昔ながらの郷土料理が食べられるのもヒュッテならでは。お洒落な料理も好きだけど身体を動かした後の山小屋で食べるこういう郷土料理も大好き。

私達が宿泊したBad Hofgasteinの街並みはもっとこじんまりしていて煌びやかさはないけれど、温かみのあるものでした。私達が滞在するのはやっぱりこっちの方が落ち着きます。

今回のスキー旅行は天候にも恵まれて最高に楽しい旅となりました。家族みんなで大満足!!