ウィーンの今年の3月は本当に寒い日が続いたんですが、4月はその反動か天気がいい日が多く気温もグっと上がる日が多かったような気がします。そうなると外に出かけたくなる母ちゃん。
新緑が綺麗なこの時期に適してるのがピクニック。子供がまだ小さいこともあって、レストランでご飯を食べるよりもピクニックの方が子供達が喜ぶのと、好きな時間に気楽にお腹を満たせるのが嬉しい。
でも折角なら大人もゆっくりと楽しめて人が少ない方がいい・・・と母ちゃんがこの日選んだのはScholoss Grafeneggの庭。
以前まだ子供がいない頃にクリ子と一緒にここに野外演奏会を聞きにきたことがあったのですが、演奏会が始まる前に沢山の人がここでピクニックをしているのを見て、なんて素敵なところだろう・・・と思っていたんです。
そして嬉しいことに駐車場からお城の敷地にある庭までほとんど歩かなくていいこと。これは小さい子供がいる私達には助かります。それでないと”まだ着かへんの~。あとどれだけ歩かなあかんの~!!”とブ~たれてしまうのが目に見えている。
行ってみると拍子抜けするぐらいほとんど人が居なくて、好きな木陰を選びたい放題。数組いたファミリーも赤ちゃん連れだったり、子供連れだったりするんですが、大人はワインやシャンパンを持ってきていてみんなのんびりとゆったりとワインを飲みながら本を読んだり、くつろいだり・・・。
お腹がすきすぎて道中涙が出てきたルーべも大きなおにぎりを食べてご機嫌もなおり腹ごしらえ完了!!さぁ~遊ぶぞ!!

今年に入って母ちゃん体が本調子ではないのですが、昨日ちょっと気になることがあっていつものかかりつけの病院に診察に行ってきました。病院に行っている間、子供達にはアニーに預かってもらって、その後仕事帰りのクリ子に子供達をピックアップしてもらったのですが、病院から帰ってきた母ちゃんの顔を見たルーべ、”おかえり~”と声をかけてくれるも顔がなんだか不安げ。
母ちゃん、最初のドイツ語の単語だけちょこっと聞こえたので、もしかしてこの子が聞きたいことは・・・と思い、”今、どうだった?”って聞いた?と聞いたら、”うん・・・”
さて未だに一向に進展しない家のてこ入れプロジェクト。やっと建築事務所と連絡が取れたものの、どこをどこまでてこ入れするかが課題。なにせ110年前の建物なので、てこ入れをし始めたら切りが無い。
工事は2段階に分けて委託するつもりで、今回の一つ目の建築会社に母ちゃん達が希望してるのは、一階部分の部屋が二部屋に分かれているのを、壁をぶち壊して一つの大きな部屋にすること。そしてその部屋の床の張替え。それとその部屋から