料理を作らなくていい贅沢

結婚してから、いや親になってから毎日の料理を作るのが毎日の日課と課せられ、やや負担になっている母ちゃん。喜んで毎日食べてくれたら作り甲斐があるってものですが、栄養バランス考えながら子供の食べてくれそうなもの毎日考えて作っても、ほとんど食べてくれない日も多々。そしてそんな残りものでご飯を済ませる毎日。

でも旅に出るとそんな毎日から開放されるのも旅の贅沢。食いしん坊夫婦にとって旅先のホテルで出る料理の質は大事なポイント。

宿泊していたホテルでは毎晩2時間ほどかけて5つからなるコースメニューが出てきます。料理の材料にもこだわって出てくる料理はどれもとても美味しい。

旅の後半は毎日夏日だったので、夜は外のテラス席で頂いたのですが、我が子を持って5年。年に1,2度昼間にくり子と二人でご飯を食べに行くことがあっても、夜に二人で食事に一切でなくなった母ちゃん達にとって、こうやって大人の雰囲気のあるところで美味しいご飯を頂けるのはとても嬉しい。

酒飲みの母ちゃんは甘いものが結構苦手なんですが、ここのデザートは大人仕立てで糖分も脂肪分も控えめ。そしてお酒やスパイスを利かせるところはガツンと利かせてあるので、母ちゃん喜んで頂きます。

デザートを頂く頃にはもう日もどっぷりと暮れて外は真っ暗。お食事と一緒に湖に夕日が沈んでいくのも見るこの時間が母ちゃんにとって日常のバタバタを忘れさせてくれる旅の最高のシーン。やっぱり夏のバカンスはこれが楽しめるから大好き。