仮装パーティー

今年もやってきたカーニバルの時期。オーストリアではファッシングと言って、イタリアで有名なカーニバル同様、仮装するのですが、母ちゃんこの時期毎年憂鬱。幼稚園で毎年仮装パーティーがあるのですが、過去2年超がつく恥ずかしがり屋のルーべは仮装するのを断固として拒否。一人だけ普通の服で参加していて、今年も仮装をしてくれるかどうかかなり心配・・・。

毎年、前もって何になりたいか聞いて、ほとんど仮装しなくていもいいものを選んでいるのですが、今年は去年の仮装パーティーに用意していた警察官のTシャツを着て、今度こそは警察官になると返事をしてくれたので、それに警察の帽子と本人がどうしてもほしいと言っていた手動信号機?を買い足して当日に挑みました。

母ちゃん、朝からかなり心配。朝から機嫌をそこねないように母ちゃん気を配り(なんでそんなことしなくちゃいけないのか・・・と自問)、機嫌がいい間に服を着替えさせ、さ!幼稚園に出発!!!

あら、今年はすんなり服を着てくれて、それでもなりきってる!!母ちゃん、かなりこれには安堵。毎年、なんでうちの子だけこんなに厄介なんだ・・・渋々でもいいからその場の雰囲気を子供なりに酌んで着替えてくれればいいのに、顔をこわばらせて断固として仮装をしない我が子にため息の連続でしたが、少しお兄ちゃんになったのかみんなとその場を楽しむことができるようになってきました。

今年のファッシングは楽しかった!!と笑顔で家に帰ってきたルーべの顔をみて、やっと今年もこの時期が済んだ・・・と胸を撫で下ろした母ちゃん。この格好一回きりだと勿体ないから、将来スカイにも警察官にならそう~!!(笑)