この最近忙しくしていて休みがない。そんな時に限って色んなところからご招待されたり、ご招待したり用事は重なる。クタクタになりながら毎日を過ごしているこの最近。そして今日もまた用事があった為、昼からお出かけ。目的地は私達が買った土地のご近所さんのところへ。
え!その日、そこに行くんだったら私達も一度そこに行ってみたいわぁ。アナタ達が一体どんなところに土地を買ったのか見てみたいもの~。と言い出したのはクリ子のママ。いいわよ、いいわよ!ご近所さんとのお話し合いが終わったら一緒にその周辺をお散歩しようよ~!ってな訳でご近所さんとのお話合いが終わる頃を見計らってクリママとクリパパがやってきた。
いつもここに来る時は何か用事があって来ていることが多いので実はこの辺りを散歩してみるのは始めて。4人で1907年まで実際にある家族がこの洞穴で生活をしていたという洞窟に行ってきた。
山を少し登ったところにある洞窟は入り口からは想像ができないほど中が広く、ずっと奥までつながっている。そこに火を起こして食事を作っていたと思われる台所部分、そしてきっと寝床に使ったであろう場所など見ているだけで次々と色んなことが容易に想像できるぐらい実用的でリアルな洞穴だった。
そしてその後はクリパパの希望で湖に行ってのんびりと湖を眺めながらカフェをすることにした。家族4人で小さい一つのベンチに座り、湖を眺めながら食べるミルフィーユ。さくさくとしていてオーストリアでは珍しくとっても軽い感じのおいしいケーキだった。
4人でギューギュー押し合いながらベンチに座り食べる軽いお食事。みんなで食事を交換しながら仲良く和気藹々と食べる。大きくなるとなかなか親子が体がペッタリくっついた状態でお食事したりお喋りしたりする機会がないので、なんだかとっても新鮮であったかい素敵な時間だった。
最後は4人で夕日が沈むのを見てのんびりゆっくりと家に帰ってきたのでした。親孝行もたまにはいいものだ。パパァ~ママァ~と言って甘えられる家族がウィーンにもいることに感謝。