大きな猪に追いかけられる??

この最近、毎日のように色んな夢を見る。大抵それも悪い夢ばかり。なもんであまり熟睡ができていない。昨日の夢はイノシシの巨大版、それもサイぐらいある大きな茶色の動物に狙われる夢だった。

IMG_1144.jpgそれは私がボケーと湖を眺めたり、日向ぼっこをしてそこで寝たりしてゆったりとした時間を過ごし、そろそろ日がかけてきたので家に帰ろうかという時に起こった。フ~ラ、フラと湖のほとりを歩き、すれ違う人にもすまし顔で歩いていた私。そして人通りが少なくなって路地に入ったところで一頭の巨大イノシシが反対側からやって来た。それもそのイノシシの目は蛍光の黄色に光っている。またもやそれが顔の半分を占めるぐらい大きい。

IMG_1125.jpgここはビビってはならない。知らん振りしてゆっくりと歩こうと試みる。順調だ!イノシシも私のことを知らん振りでこっちに向かってくる。さぁ~このまま通り過ぎるのだ!と思ったその時、イノシシの黄色い目が私を通り越して何かと目の合図をした。そして目の合図をした方を振り向くと知らない間に反対方向からもう一頭の巨大イノシシがやってきていた。私は知らない間にこの巨大イノシシ2頭に挟み撃ちを食らっていたのだ。そうだとわかった瞬間走りだした。でもどうみてもイノシシの方が走るのが速い。もう駄目だ!!と思った瞬間、私に羽が生え、宙を飛んだ。

自分が羽で宙に飛んでるのも不思議だったが、こんな重い体重に羽は耐えられるのだろうか・・・そのうちまた地上に落ちていくのではないかとヒヤヒヤした。羽が体重に耐えられなくて下降していく前に塀の上に着地してやれ~え~い!!それはまた高い塀でここまではなんぼイノシシでも登ってくることはできないだろうと少し安心するのはつかの間、一頭のイノシシが私をめがけて塀を登ってくるではないか?そして下を見るといつの間にか100頭近いイノシシが塀の回りに戯れていた。

やぱい食べられる前に、自分から塀から落ちて死ぬか、それともまた羽で飛び立つか、(だけどどこまで飛んでいってもイノシシはついてきそうな気がしたのでこの案はほぼ夢の中ですぐ消された)それとも塀の向こうの家に飛び込むか考えた。

IMG_1137.jpgよ~し、イノシシ達がいる塀の反対側の家に飛び込んでヘルプを頼もう。だけどもしピンポンとその家の玄関の扉を叩いて出てきたものがイノシシだったら?!あ~もうここはイノシシに食べられる前に自分からイノシシの中に突っ込んでいってやれ~!私の人生もこれで終わりだ!と思っているところで夢から覚めた。

そしてらなんとそこには横でイノシシのようにグオゥ~、グオゥ~とイビキをかいて寝ているクリ子がいた。その後、クリ子に夢のいきさつを話し、”クリ子のせいで変や夢みたやんかぁ~。”とクリ子を責めた。

だけどクリ子はその夢の話を聞いていて笑っていた。Oyumiche~n, Oyumichenには羽があったんやん~。空を飛べるなんてすごいやん!!と言ってまだ夢があってよろしいの~と言う風に笑っていた。

だけど私はクリ子の夢にうなされてんやで。ちょっとぐらい同情してくれても?!そして・・・・・今日の夕方、久しぶりに実家に電話してみた。留守みたいでなかなかつながらず、もうそろそろ家に帰ってきているだろうという時間にちょっといたずらをしてやろうと、実家の電話番号を押して、コールが始まったと同時に鼻をつまんで待っていた(鼻をつまんだ状態で話すと声が変に聞こえるから)。だけど私が使っている電話会社は始めにドイツの会社につなげた後に実家の家につなげてくれる。そう、実家に電話がかかるまでに時間がかかるのだ。その間、ずっと鼻をつまんで息を止めていたもんだから、途中で苦しくなって”あ~くるし!!”と思わず実家に電話がつながる前に一度、一気に息をすった。それを見ていたクリ子が不思議そうに”なんでOyumichen,始めから鼻つまんで息とめてるん?日本の電話のコールが始まってからでいいんちゃうん?!”と言われていしまった。

確かにそうである。今からおつなぎします!ってコールが入った途端に鼻をつまむことはなかったのだ!その時に自分のかなりの幼稚さに愕然とし、今日はニ連発でなんかへこんでしまったのであった。