夏のドナウ川

杏をヴァッハウ渓谷の近くの街で買った後、ちょっと夏のドナウ川を散歩してみました。この日のここら一体は気温35度。

暑くてついつい川に入りたい気持ちに掻き立てられていると、あら?気持ちはみんな一緒らしく子供から大人までみんな足をつけて夕涼みをしていたり、川で泳いでいたり・・・とみんな夏のドナウを楽しんでいました。

写真からは分かりませんが、ただしここら辺は川の流れが速いので、気をつけないとどんどん流されていくのが問題。それでもみんなドナウ川のことを良く分かっているのか、上手に泳いでいました。

夕涼みの後は、ちょっとエネルギー補給にパフェなんかを。去年まではパフェなんて食べなかったのに、今年はやけにパフェが食べたくなります。ってわけでクリ子が頼んだのが、ヴァッハウアーアプリコットパフェ。杏のアイスの上に杏のリキュール。そしてフレッシュな杏が乗っかったパフェ。これほんと美味しそうだった!!

そして私が食べたのがフレッシュヨーグルトのフルーツパフェ。あっさりしたのが食べたかったので、ヨーグルトのにしたのですが、これが正解!ヨーグルトがめちゃくちゃ美味しかった!!エネルギー補強もできたことだし、そろそろウィーンに向けて帰りますか?!

さて明日から勝手ながらしばらく家を空ける為、ブログの更新をお休みさせて頂きます。杏も熟していないもの以外は全部、杏ジャムにしたし、家の掃除も済ませたので、クリ子さん、私が留守な間、家のこと宜しくお願いします。これ以上痩せないでよ!!ってその前に私、荷物用意しなくちゃ!!では皆さん、よい夏をお過ごしください!

煮曜日の昼下がりの散歩

一日ムンムンするような暑さだった昨日。家の掃除をした後、クリ子と二人でちょっと散歩に行ってきました。

こんなに暑いと散歩に行くところも考えてしまいます。炎天下の中で森を歩くのはきつかったので、クリ子に水のせせらぎが聞こえるところに行きたい!と言ったところ連れていってくれたところがここ。

ウィーンから車で一時間半ほどのところなのですが、のどかで私達以外には誰もいない、そんな静かなところでした。

川の下流にはどこから集まってきたのか、アヒルやひよこ、魚がいっぱい。そりゃ、こんなに水が綺麗だといろんな動物が集まるわけです。

水のせせらぎを聴きながら歩くと、暑いことを忘れてさせてくれます。そして水辺の近くには色んな花が元気に咲いています。

今回は暑いので無理をせず往復4Kmの道を散歩しましたが、もうちょっと涼しければこの川の源になっている泉まで行きたかったなぁ・・・。それは今度のお楽しみに残して、さぁ~そろそろ帰りますかぁ~!!っておや??車の下にいっぱいウサギが・・・・。どこからやってきたのか、ウサギも車の陰に隠れて夕涼み?!

癒されるが近くにこられると怖い・・・

季節がよくなってくると、オーストリアでは牛が放牧されている景色をよく見かけ、牛に会いに行きたくなる。草原でムシャムシャ草を食べている牛を見るとなんだか癒されるんです。

今回のハイキングも牛に会えるところ・・・と指定していたのですが、やっと山の中腹ぐらいで牛に出会うことができました。

やっぱり牛はなんだかのんびりしていていいねぇ・・・。って言えるは遠くから見てる時だけ。至近距離で牛に見つめられると怖い私です。だって柵も何にもなくって、今にも近づいてきそうなんだもん。

こんなのどかな道を歩いていくと、あら、またこんなところにも牛さんが休憩してるのね??ちょっと道空けてくれない??と声をかける勇気などなく、牛が目を反らせている間に、そそくさと逃げるようにその場を通りすぎる私です。そんな私を見て、クリ子にはOyumiche~n、牛が見たかったんと違うん??なんで逃げるん??とからかわれ、笑われる始末・・・。

いや、牛に関わらず動物が苦手なんです。触れないんです。人間の体温より低い動物や爬虫類は大丈夫なのですが、人間より温かい動物が怖いんです。温かさを感じると、生きてる!!と生命を感じると急に怖くて触れなくなるのです・・・。

まぁ、そんなことを言ってる間に景色が急に変わってき、道も険しくなってきました。クリ子~一体どこ行くん??もしやこの崖の下まで降りるのでは??

その通り・・・細い険しい道を下り、辿りついたのは・・・・

しょぼい滝・・・あれ?ここ大きな滝って書いてなかったっけ?水はこれだけ??もしかしてこの為にこんな険しい道歩いてきたん??

あまりの衝撃に無言になる私。あ~私の筋肉痛どうしてくれるん~!!2日経ってもまだ治るどころかひどくなってるんですけど・・・。このままだと明日も筋肉痛確実!!お風呂に入って足でもほぐします・・・・。

滝は大したことなかったけれど、3時間ほどのハイキング、とても気持ちがいいものでした。皆さんも是非、この時期ハイキングに出かけてみてください!