美術史美術館でクリスマス

クリスマスまではウィーンに今年の冬はやってくるのかねぇ??と不安になりそうなぐらい暖かかったウィーン。それが26日の晩から冷え込みこの冬初めて雪が降り、その後ここ2日ほどでウィーンの町並みは真っ白!!!今日は早速朝一番からソリを持って公園へ・・・。

25日のクリスマスは毎年、家で母ちゃんがクリスマス料理を作ってお祝いして、その後ティータイムにお祖父ちゃんにクリスマスのご挨拶に行ってたんです。でも今年はお祖父ちゃんが亡くなったので趣向を変えてみました。

お祖父ちゃんへはちゃんとクリスマスのご挨拶にお墓参りをしたんですが、クリスマスの当日はアニーをご招待して、外で食事をしてきました。

お祖父ちゃんが病気で看病疲れしていたアニーがいつかまた綺麗な格好をして食べに行きたいと言っていたので、母ちゃんが前から一度試してみたかった美術史美術館のカフェ・レストランでやっているブランチに誘ったら、とっても喜んでくれてこの日が来るのをずっと待っててくれました。

久しぶりに美術史美術館にやってきましたが、1800年終わりに作られた建物、この時期に作られたウィーンの建築物はやっぱりすごい!!!美術作品だけじゃなくて、建物自体が美術作品となってるので、絵画を見るだけじゃ勿体無い。

もちろん今回はこの風景を眺めながら食事をするというものなんですが、ビュッフェ式のブランチで味はまずまずっと言ったところ。このクリスマスブランチはお一人様55ユーロなんですが、(それプラス美術館入場料がかかります)料理の質からしたもっとお得で美味しいブランチはいくつでもあるかな。でも特別な日にこの雰囲気の中で食べるっていうのはやっぱり悪くない!!

今までお酒を断ってたんですが、この日から解禁!!美味しいお酒に料理、そしてゆっくりとアニーと時間を持ててよかった。チビはこの次の日、パリのオペラ座が載った雑誌の写真を指さして、僕・・・ここに食べにいった~!!また皆で行きたい~!!と行ってたんで、チビにとっても楽しめたのなら母ちゃん、嬉しいよ!!(パリのオペラ座じゃないけどね。(笑))アニー、これからもずっと一緒に25日お祝いしようね!!

クリスマスイブ 2014

神様っていじわる?母ちゃん、穏やかに年末を迎えられるかと思ったら大間違いでした。クリスマス前に知らされた母ちゃんへの試練。でもきっと神様は母ちゃん、そして家族が絆を深め強くなっていくようにクリスマスプレゼントとして課題を出してくれたのかもしれません。そんな風に幕開けした今年のクリスマス。3日間食べまくって喋りまくったクリスマスでした。

今年の我が家のクリスマスツリーは3メートル以上。生のこの大きさのもみの木を家まで運ぶのはかなりの重労働でした。オーナメントも去年のじゃ足りなくていくつも買い足したぐらい。でもお陰で立派なクリスマスツリーになりました。

毎年クリスマスイブはクリ子の実家でクリスマス料理としてお魚を頂くのがこの家の伝統となってるんですが、まずはお婆ちゃんの家に行ってクリスマスのご挨拶。

この数年、クリスマスを一緒に過ごすのがしんどくなってきたお婆ちゃんはこのまま家でお留守番。そして今まで一緒にクリスマス料理を食べていたお祖父ちゃんは亡くなってしまったので、今年からこの日はZ家でこじんまりとお祝いです。

母ちゃんにとってオーストリアで家族と過ごすクリスマスイブは12年間、ずっとこのお魚料理だったので、母ちゃんにとってクリスマスイブの義父の魚料理は欠かせません!!

26日は第二弾としてまた義両親のもとでお祝いするので、この日は早めに帰宅。クリスマスツリーの下にChristkindが置いていってくれたプレゼントを開けて今度は我が家でお祝い。

幼稚園でクリスマスのお話をいっぱい聞いてきたからかクリスマスを楽しみに待っていたルーべ。この笑顔をみるとどれだけクリスマスを楽しみにしてたかが分かります!(笑)

チビへの私達からのプレゼントは(いやChristkindからのプレゼント)、遠足の時に必要なリュックサック。それと料理好きなチビの為にクッキーを焼く道具セット。あと手袋、マフラー。車に目がないチビにとっては楽しみにしてた割には興味がないものばかりかな??なんて思っていたのですが、それが意外!リュックサックが一番のお気に入り!!ずっと背負って、ベットまで一緒に持っていってたから子供って分からない。(笑)でも母ちゃん、このサイズのリュックサックを探すのに一苦労したから、喜んでくれて嬉しい~!!

次の日はなんと言ってもアニーからこんな立派なトラックミキサーを頂くとはチビはまだ知らず・・・。