東日本大震災から一ヶ月

3月11日に起こった大地震から一ヶ月。日本から随分離れたところに住んでいても、日本のことが心配でならなかったこの一ヶ月。あまりの惨事に、災害が起こった初めのころは惨劇の大きさが分からずオロオロしていました。段々、状況が分かってくるにつれて、不安はどんどん大きくなり、これから復興までにどれだけの年月がかかるのだろう・・・そして解決の糸口を見つけられずにいる原発の問題。これから長期戦になっていく覚悟が必要だと分かりつつ、先の見えない不安に襲われてます。

あの大震災から1ヶ月たった東日本では大きな地震が起こり、そのニュースを聞くたびに、神様に復興に向かって気力を振り絞って動こうとしている人達の気持ちをへし折らないで!応援してあげて!と心の中で叫ばずにはいられません。

ここウィーンでも日本の復興を応援する動きが色々なところで見られます。チャリティーコンサートにしてもそうだし、お店や大型チェーン店などでは買い上げた商品の何パーセントを日本への義援金に充てている。私が本当がしたかったことは、この時期だからこそ、日本に飛んで日本のよさ、そして素晴らしさを体感したかったし、それをこっちに帰ってきてオーストリア人に伝えたかった。でもそれができない今、私はウィーンで日本を見守ることしかできない。だからせめてもチャリティーや日本復興に向けての活動に参加し、みんなと同じように日本を応援していきたい。

お誕生日プレゼント

毎年、誕生日にプレゼントしてくれるクリ子。今年は日本で大切なお友達の晴れの舞台があるので、それに出席させてもらう為に、クリ子からカクテルドレスをプレゼントしてもらった。

2月上旬からブティック兼仕立屋さんで生地から選び、一から何度も採寸と細かな部分のつめなどをしてもらって、ドレス、そしてそれに合うボレロとストールの3点セットを作って頂いた。上品な金と銀の絹の刺繍生地に襟はテーラードにしてもらってクラシック感を出して、ボレロの袖なんかは折り返すとドレスと同じ生地の袖がお目見えするというように、こだわった。だがしか~し・・・・

日本行きを断念しなくいけなくなった今、この服の出番はなくなってしまった。クリ子の嘆きと言ったら・・・・ごめんよ。お誕生日の日に出来上がるようにと朝一から仕事の前にブティックまで取りに行ってくれたのにね。今度、この服着てどこか行けるところに行こうね。このように我が家では日本行き断念が色んな面で残念な結果になっております。

ボツになった日本行き

あんなに楽しみにしていた日本行き。今回の日本行きには賛否両論あり、私自身すごく悩んでそれで出した結論だったからどうしても行きたかったのに、想定内のことがここウィーンで勃発し、家庭の事情で日本行きを断念しなくてはいけなくなりました。

飛行機のチケットまで取り直したのに・・・。あと一週間早く分かってたら飛行機のチケット取らへんかったのに・・・。400ユーロのキャンセル料払わなあかんやん!!家族には何のお土産がいいかと毎日考えてたのに・・・。旅行にも、美味しい料理も・・・・いっぱいいっぱいしたかったことがあったのに。買っちゃったお土産はどうしろと??

何より何より大切なお友達との一生に一度の約束があったのに、その約束も果たせず、ただただ無念。Yちゃん、本当にごめんなさい!!

ってなことでイースター休暇はウィーンに居残り隊になってしまいました。残念でなりません。