ホテル Gruener Baum

今回の小旅行で宿泊したのが、こちら

まだシーズン前ということもあり、先週末はほとんどホテルやペンションが営業していなかったこともあり、今回は数少ないこの時期営業してるホテルの中からここを選んだ。

何がいいか?って・・・それは街の中心地のど真ん中にある、このホテル。いい気分に酔っぱらって後はもう寝たいっていう私達にとってはクリスマス市から歩いて5歩っていうのがいい。

今回、予約したのは湖畔側。なので街がまだクリスマス市の余韻に浸っていようと、私達の部屋は物音一つもしない、静けさ。

今回の旅のコンセプトは綺麗なものと見、澄んだ空気と美しい自然を五感で吸収してリラックスすること。その為にもある適度のリラックスができる宿泊先が今回は欲しかった。

そういう意味で数限られたホテルの中から今回の宿泊先は私達には適してたんじゃないかな?

別にホテルで何をするわけでもない私達。ただ荷物を預けて、後はぐっすり眠れる場所さえあればそれでいいのだが、今回はそれでもなんとなく、ゆっくり休みたかったので、ある適度綺麗なホテルをチョイスしました。

クラシックな造りのこのホテル。ウィーンから車を走らせること、4時間ちょっと、その後、山登りをした私達が、ホテルに帰ってあまり遠出をしずにも食事が頂けるということことも条件に、ここを選んだのもその一つ。このホテルの下には、なかなか美味しい料理が頂けるレストランがある。結局、クリスマス市で食事を済ませてしまった私達は、ここで夕食を頂くということもなく、爆睡の道へまっしくぐら~だったのだが。

今週末からは、この周辺のスキー場も解禁になるみたいなので、それに合わせてホテルやペンションもどこも開け出すので、これからのシーズン、ここも賑やかになるなるんだろう・・・・・

Hallstattのクリスマス市

ハルシュタットのクリスマス市は三日間だけしか催されない。ほんとにこじんまりした、これが目玉ってものもない、地元で開催されている小さなクリスマス市なのだが、私達は何故かここのクリスマス市がホッとできる場所なのだ。

前にここのクリスマス市に来たのは、まだ結婚する前だったからかれこれ4.5年前のことかな?その頃、たまたま気分転換に訪れたハルシュタットでやってたのが、このクリスマス市。

なんとなく温かくて、手作り感と地元の人達が団結して開催されている心というものがこのクリスマス市に表現されていて、なんだかウィーンの忙しさを忘れさせてくれる。

ここで前と同じように、薪で炊かれたホットワインや、手作りスープ、お肉からこだわったソーセージをさむ~い夜空の中食べるのがまた美味しいのさ。

家の中で食べても大したことないものが、こうやってお祭り雰囲気の中で外で食べるのは最高においしい。

本来のプランではこの後ちゃんとレストランに食べにいくつもりが、温かいスープとソーセージに魅せられ、これが晩御飯となってしまった私達。デザートにリンゴの揚げた天ぷらを食べて結局、ホットワインを一人4杯ずつ飲み、最後の〆にここで作られているもみの木の樹脂の部分からできたリキュールで今日を乾杯してクイっと飲んで今日はおしまい!

静かな街で何もすることがない私達は、冷えた体をお風呂で温め、夜の8時半にはいびきをかいて眠りについていた。私達はもう、じいちゃんとばあちゃんか?!

Hallstatt

先週末はクリ子とザルツカンマーグートへ小旅行へ行ってきた。氷ついた寒さの中で見るここの景色が大好きな私達は、今回ハルシュタットのクリスマス市に合わせて旅を計画していたのだ。

今年は暖冬ということもあり、まだ雪はほとんど積もっていなかったが、それでもここの街の冬の景色は最高!寒さとあと山々の陰になっている為か、冬のここの景色はなんだか湖や空気、そして山々が濃いブルーがかっているように見える。

日が暮れるまでちょっと山を散歩し、その後、街に下りてきてちょっとウインドーショッピング。

本当に小さい街なので、すぐ見て回れてしまうのだが、そこをゆっくり見て回るのが、のんびりしていていい。

どのお店も独創的で、お店に沢山の愛情を注いでられる。

グムンデンの食器もこのようにクリスマスバージョンに飾りつけされていて、なんだかかわいい。

ここら辺は昔から塩が沢山採取され、それで街が潤っていた。だけど塩だけじゃなくて、いい木も沢山あるようで、手触りのいい木でできたお皿やカップ、そしてこんなものが沢山売られていた。

さぁ~そろそろ寒くなってきたので、街の中心でやってるクリスマス市に向かおう~!

そこで頂くのはやっぱりこちらでしょう!!