ワインを求めて旅に・・・

あらら・・・・冬時間になったと思ったら急に夜が来るのが早くなってしまったウィーン。外での活動時間も限られるようになって、お日さんがある間に色々やろうと思うとなんだか一日がせわしなく動くような気がする今日この頃。

さて先週末、ちょっとリフレッシュに車を走らせて2泊3日の旅に出てきました。行った先は、スロベニアとの国境近く。

ここには美味しいワインがいっぱいあって、ワイン街道と言われる道は、見渡すかぎりワイン畑。今の時期、ワイン畑が色づいてとっても綺麗なんです。5年ほど前にも一度、この時期にここに来てるのですが、今回もここの景色に魅了されました。

5年前はクリ子と二人での小旅行だったのですが、今回はチビ連れ。大人二人だけだとどうとでもなるですが、小さい子連れとなると泊まるホテルもある程度の広さと清潔さがないとこちらもリラックスできないので、今回はちょっと豪華にプールやお庭までついた広々としたホテルに泊まりました。(前回の時は、地元のお祖母ちゃんが一人で住んでるお宅の離れに泊めさせてもらったのですが、誰も使ってないのか中は真っ暗、暖房もずっとつけてなかったので凍える寒さ・・・もうサバイバルのようなところでした(笑))

ゆっくりとワイン畑を散歩して、途中で景色を眺めながら休憩したり、チビの大好きなトラックや落ち葉集めなんかをしたり、気の向くままにゆったりと過ごした今回の旅。

ワインにも色んな種類や育て方があるのは知っていたけれど、今回の旅でワインについて前よりもちょっと知識がついた旅でもありました。

ワイン畑の紅葉の絨毯の上で飲むワインはまた最高~!!なんて贅沢な時間・・・・。

次回からチビが旅のお話を案内するので皆さん、もしよかったらお付き合い下さいね。

旅でのお買い物

先週から一気に気温が下がって秋を感じさせる今日この頃。気温なんて今日は15度ちょっとしか上がりませんでした。ついこの最近まで緑の葉をつけていた木々も気づけば茶色・・・そして落ち葉。あ~ウィーンはもう秋がやってきたようです。

さて今回の旅、気ままに時間を過ごしたんですがザルツカンマーグートに来ると必ず何かしら買い物をします。グムンデンの食器だったり、手袋だったり・・・・。

オーストリアにも民族衣装があるんですが、州によって少しずつデザインなんかが違って、私一個人としてはザルツブルグやここザルツカンマーグートの民族衣装が好み。今回はちょうどルーべの秋用の羽織るものがなかったので老舗の民族衣装屋さんでこの赤色に惚れてジャケットを購入。そして遊び心で典型的な男性の民族衣装であるレザーパンツ。

いや~こんな風に親の好みで服を着せられるのもそう長くはないので、今のうちに着せておこうと思って・・・。(笑)

そしてあともう一つは昔からここ周辺で織られてきたオリジナル柄のテーブル用の布。どれもオーストリアらしいもので温かみがあって大満足。いい買い物ができました。

ゴウザウ湖と夕暮れ

水曜日からダウンしていたルーべ。熱が下がって一日経った昨日ぐらいから赤い斑点が顔からお腹や背中までブツブツと本格的に出てきました。これで今回の病気は乳児がほぼ必ず通る道と言っていい突発性発疹と確信する母ちゃん。ウイルス性の胃腸炎じゃなくてよかったよかった!!後はもうちょい安静にして元気になっておくれ!!

さて4日間の旅、最後を締めくくるのはゴウザウ湖。本来はここに行くつもりはなかったのですが、連日のあまりの暑さにゴウザウ湖なら山に囲まれていて涼しいかと思っていったのですが、ここも暑かった~!!

そして予想外の人の多さ。ここはトレッキングで有名なようで、みんな立派な靴と装備を持って山登りに励んでました。

私達はケーブルカーに乗って山の中腹あたりまで行ったのですが、やっぱりゴウザウ湖から見るDachsteinは見惚れるぐらい綺麗でした。でもこの方はケーブルカーの近くにあったこんなもので遊んだり・・・・

牛と戯れたり・・・・初めてみるトンボに興味をしめしたり・・・と彼なりに山を満喫していたようです。

そして山から下りてきたら毎日のお楽しみ、夕日を見ながらのお散歩。

旅最後の夕日をアッター湖で堪能し、湖のほとりの隠れ家のようなレストランで夕焼けを見ながら最後のディナー。食べ収めにこの日もやっぱりお魚。毎日食べ続けた魚料理、しばらくはこんな新鮮で美味しいお魚はオーストリアでは頂けないだろうなぁ~。

日が沈む最後の最後までここで楽しんだ今回の旅。最高に楽しく、そして家族とコミュニケーションがいっぱい取れた旅でした。これで我が家の今年の夏のバカンスは終わり。そしてオーストリアの夏も終わりを告げようtとしています。