先週の金曜日に突然、クリ子のお母さんである義母から私に電話があった。”Oyumiche~n、確かアナタの誕生日って今度の月曜日だったよね?!私達、アナタをお食事に招待したいんだけど、この週末いつか時間空いてない?”
“そんなのいいよ~だって今度イースターの時にも会うし・・・”と答えのだが、お母さんはそれでもお母さん、お父さん、そして私、クリ子と4人でご飯を食べに行きたいと言う。
一緒に食べに行くことよりも、こうやって誘ってくれるだけでも私はすごく嬉しかったし、気持ちが救われた。
分かってるんだ。ここに込められてる義母の気持ちを。この最近、私の心が義母、そしてあの家族からちょいと離れて、孤独なことを。だからあえてお父さんとお母さんの4人だけでゆっくりとお祝いしましょうってことになったのだと。
いい歳して、人に甘えるな!と言われそうだが、いつも突っ張って生きてるだけに、どこか甘えられるところが欲しいのは正直なところ。だけど私の今にはそれはない。クリ子以外、甘えられる存在というのはなかった。でもクリ子とは夫婦。やっぱり甘えるところあれば、彼を支えなくてはいけないところももちろんある為、母と子という風な甘え方はできない。
だけどさすが4人、子供を育てたことのことはある。あのお母さんはちゃんと私のことを見てくれていたのだ。あのお母さんの言葉に傷付くことも多々だが、だけどこうやって私のことを娘のように心配してくれ、私の為に時間を割いてくれようとする彼女の母としての思いやりに触れただけで私は心細さや、不安がだいぶ緩んだ。
Oyumichenの食べたいもの、そしてお店を言ってくれたら私達そこに行くから・・・・なんて言葉をお父さんとお母さんに頂き、結局、私の大好きなお父さんとお母さんの家の近くにあるギリシャ料理を私はお願いした。
いつもなら、嫁、そしてやはりよそ者としてクリ子の兄弟に気を遣い、ほとんど話しに口出ししないで聞く側なのだが、今回はいつもの家族会などで話す内容とは違う視点で色んな話をみんなでして盛り上がって・・・本当に嬉しかった。
お父さん、お母さん、私いつもZ家の子供達の輪には入りきれなくて、寂しくってどこか居場所がない思いをしてきたけれど、私はアナタ達の嫁だけど、それでも私のことちゃんと娘として認めてくれてるんだね。ありがとう!
大人数でいると私なんて出る幕もなく、いつもチョコンと座ってるだけで辛いけれど、でも今回、こんな風にして私のことを大切に想っていてくれる気持ちがよく伝わってきて私、すごく気持ちが救われた。ありがとう!!
最後にいつも他の兄弟の目もあるので決してできないが、今回はお父さんとお母さんの真中でお誕生日の記念写真を撮らせてもらいました。
クリ子のお父さん、お母さん、こうやって私のことを気にかけてくれてありがとう!本当に嬉しかった! By 娘より