エアリッヒおめでとう!

この最近、またZ家に新たな家族が増えた。って私達に子供ができた?!とかではなく、叔父にあたるエアリッヒがこのたび、再婚したのであります。

この数十年、もう結婚はいらない!結婚にも自分も子孫にも興味はないと言い続けてきた彼がこのたび、新しいパートナーと一緒に、人生を歩んでいくことを決めたらしい。

そして今回、結婚式がウィーンの郊外であったので、クリ子と二人、親族ということで参加してきました。

奥さんになったカトリーナも再婚で、お互い結婚というものにはどちらかというとクールな見方をしているようで、もう子供や色んなことを多くは望んではいず、ただ一緒に二人で仲良く暮らしていきたいという考えのもとでの結婚。

二人ともそれぞれ自分の会社を経営しているので、苗字も今までどおりお互い違う姓のまま、そして結婚指輪もなし。その代わり相手にメッセージを込めた石、(花言葉のように、これらの石には意味と願いがこもってるらしい)首飾りにしてプレゼントしていた。

60歳近くで日本ではこんなに盛大に結婚式をするってことはないだろうに、ここはヨーロッパ。場所が変われば、考え方も違うようで、友達いっぱいに一緒に祝福をしてもらって、二人はとても幸せそうだった。二人ともダンスが趣味で、新婚旅行はキューバにダンス旅行に行くらしい。その予備練習のために、今回、結婚披露パーティーではキューバ音楽の演奏が流れたり、キューバの踊りが披露されたり、エンターテーメントが盛りだくさんのとっても楽しいパーティーでした。

エアリッヒ、そしてカトリーナ、末永くお幸せに!

家族で伊勢神宮

京都から車を走らせること1時間半ほどで三重県の伊勢につく。今回の短い日本滞在の間に一度だけ家族全員で足を運んだところ、そこが伊勢神宮。

もちろん伊勢神宮にお参りに行きたかったのもあるけれど、やっぱり海に近いってこともあって海の幸に惹かれてここに行ったと言うのも本音。

休日の朝に急に決まって、それから出向いたので伊勢にいたのはおよそ3.4時間っていったところかな。だからあまりゆっくりはできなかったけれど、やっぱり家族全員で一緒の時間を過ごせるってとても嬉しいし、朗らかな気持ちにさせてくれる。

伊勢神宮に来るのはこれで私は4度目かな?だけどこれほどゆっくりと伊勢神宮内を歩いたのは初めて。

へぇ~こんなところにこんなものがあったんだぁ~。とかこんなところに川が流れてたっけ??なんて遠い記憶を探りながら、(前回来たのはおよそ10年ほど前)見て回るのはなんだか懐かしくもあり、新鮮でもありました。

この神宮には私達の総氏神でもある天照大御神がおられる。

ここを上がっていくと神様がおられるのだが、門が閉まっている為、この門の先は見られない。

ただゆっくりと神宮内を見て歩いただけなのに、なんだかとっても満たされた気持ちにさせてくれるのはやっぱりここには神様が眠っておられるからかな?

父の母の寄り添う後姿に心が温かくなったり・・・

やっぱり家族みんなで一緒の時間を過ごせることの喜び。やっぱり家族との時間は他のものでは満たされないとても大切なものをいつも感じさせてくれる。

私の家族へ・・・みんな忙しいのに、こうやって一緒の時間を過ごしてくれてありがとう~!!幸せな時間でした。(写真は妹家族の大黒柱、藤田氏提供)

ネネの成長(生後15ヶ月)

今回の日本滞在で一番びっくりしたのが姪っ子ネネの成長ぶり。最後にあったのが去年の夏だからおよそ10ヶ月ぶりの再会。

この時期の幼児の成長ってすごいのね。写真じゃ、まだ頭がつるピカちゃんなので、まだちょいと赤ん坊のようですが、実際に会うネネは、もうちゃんとした女の子でした。

去年の夏の時には、ハイハイもできなかったのに、今じゃパタパタとまるで走ってるかのように、しっかりと歩いてます。

何よりびっくりするのが彼女の表情。表情豊かになり、時には女の子らしい表情もしてくれます。

石やぬれたところ、水が好きなようでそのようなものが見つかれば、すぐそっちの方に引き寄せられるみたいで・・・・

そして大人と一緒のことがしたいようで・・・・どこから学んだのか?携帯で・・・

そうかと思えば、口のまわりにいっぱいコベコベになった竹の子の木の芽和えをつけながら、麦藁帽子をかぶってみたり・・・(何故か酒飲みのような食べ物が大好きで将来、酒飲み間違いなし!のおなごです)

人の会話も全部わかっているようで、何か聞くとちゃんとうなずいたり、首を振ったりします。こんな成長ぶりを見ていると、私のこの10ヶ月って何か変化あったっけ?なんて考えてしまいます。(あった変化と言えば、手術ぐらい??)ほんと子供の成長は早い。それだけこの時期の子供にとっては毎日がとても貴重で興味深いのでしょう。これからも元気でスクスクと天真爛漫に育っていってほしいとウィーンの叔母は思うのでありました。って何よりも私のことちゃんと覚えていてね?!