我が家のルーべは考えることがお好き。何事も順序立てて物事を構成していき答えを出す(まさにくり子とソックリ)。この数年身近な人が亡くなり人生には終わりがあると知ったルーべ。そのことについて先日くり子に話出したチビ。”パパ~人っていつかは死んでしまうんだよねぇ・・・。お祖父ちゃんもお婆ちゃんも亡くなったし・・・。”そこで考え込む4歳児。何を次言い出すのかと思いきや、”でも、その代わりに赤ちゃんが生まれてくるんだよね!それじゃなかったら恐竜みたいに人間って絶滅してしまうもんね!・・・ところでパパ~この世の中ではじめて生まれてきた人って誰?そしてどの女性のお腹から生まれてきたん?”・・・・・なかなか4歳児の行きつくところは奥深いと感じた母ちゃん。母ちゃんでも分からんわい!!
さてそんな4歳になって4ヶ月のルーべ。8月から家の近くの幼稚園に行くことになったのですが、その幼稚園というのがドイツ語と英語の2ヶ国語で授業するという幼稚園。申し込んでから英語が必修と知った母ちゃんとくり子。ま、英語も幼稚園で学んでくれたらそれにこしたことはないわなぁ・・・ぐらいの感じでいたんですが、この幼稚園に通い始めて3ヶ月過ぎた頃から会話の中に英語が混じってくるようになりました。
この幼稚園というのはクラスの担任の先生はドイツ語が母国語の先生でドイツ語だけで子供達と話す。そしてアシスタントの先生は英語が母国語の方でその先生は英語だけで子供と話す。もちろん子供の受け答えはその先生ごとにドイツ語と英語を使い分けなくてはいけないというもの。
今までに英語をルーべに教えていたわけでもないので、アシスタントの先生の言っていることが理解できているのか母ちゃんには疑問で、幼稚園に通い始めてしばらくした頃にルーべに聞いてみました。”マイケルの言っている英語、理解できてるの??”と聞くと”だいたいは分かる。だけど分からない単語も文章もある。”っていうのが返事でした。
それが3ヶ月も経つと結構英語が分かるようになるんですね。そして今ではその先生とは英語で会話をしているのを見て、子供ってやっぱり吸収が早い!!!今では幼稚園へ迎えに行くとしばらくはドイツ語と英語で話しかけてくるチビ。母ちゃんとは日本語で話して~!!! 夏に日本に帰って日本語を沢山覚えてきたチビ。こちらに帰ってきても頑張って日本語を忘れないように意識して喋らせているのですが、ついついドイツ語と英語に流されてしまう。
英語で返事をしてくる時のこの最近の母ちゃんとルーべのやりとり・・・母ちゃん:”母ちゃんの顔みて~!母ちゃんナニジン?母ちゃんってどこから来た人??” ルーべ:”日本から~!!” 母ちゃん:”なら母ちゃんとは日本語で喋ってください!!!” この繰り返し・・・。日本語教育も根気がいります!!
この最近の我が家の会話はドイツ語、英語、日本語、全部が混じっていて忙しい・・・。(笑)