カテゴリー: ウィーン

オーストリアの長い冬。増してや山岳地帯に住んでる村の人にとったら春の訪れを首を長くしてまっているはずだ。

そんな春を呼ぶ、もうすぐ春だぞ～と毎年、この時期にお祭りをする地域がある。今回はそのお祭りのお話。だけどそれはまた明日・・・

ウィーンではこの最近また寒くなってきたがそれでも空の色といい木々の感じといい春がもうすぐそこに来ているのを感じずにはいられない。

この時期オーストリアでは黄梅（おうばい）の花があちこちで咲き出す。これを見るとウィーンにももうすぐ春がやってくるんだなぁ・・と思わずにはいられない。

この黄梅は梅という漢字がつくものの花の形が似ているだけで本来はモクセイ科らしい（ちなみに梅はバラ科）。だけど私はこの花を日本の梅と見立てている。だって梅の花は冬の終わり、春先に咲き出す花でちょいと日本より寒いウィーンは春の訪れもちょいと遅い為、三月半ばにして最初にこの黄梅が咲き出す。。ウィーンにとっては黄梅は日本のピンクの梅なのだ。この花が咲き出すと長い冬であったウィーンにも春が訪れる。

さぁ～春よ～やってこい！！

おまけ・・・本日のクリ子の夕食。アメリカで仕事をしていたこともありどこかアメリカかぶれしているクリ子。そんなクリ子に太らす為にもこんなアメリカを意識した料理を用意した。ダンス教室の後なので簡単な物を・・いっぱいのレタスの上にマヨネーズ、手作りのチーズハンバーグ、ベーコンのカリカリ、半熟の目玉焼き、そしてメキシコのソースの赤ワイン煮込み！それに山盛りのフライドポテト！さぁ～これでいっぱい太ってくれ～！こう見えてもすべて手作りよ!って手抜き料理には変わりない。

何かと忙しかった今週。やっと週末と言いたいところだけど、私はまだ明日も仕事が入ってる為、気がゆるめられない。だけどなんか疲れた今週。今、ワインを一本飲み干してしまいそうな勢いだ。さぁ～そろそろワインをお預けにして寝に行きますかぁ・・・

ウィーンには街の至るところにお屋敷が残っている。今回は機会があってFerstelというお屋敷に行ってきた。

１６５1年に建てられたこのお屋敷。外からはよく見ていたが中に入ったのは今回が初めて。

どこかまだ洗練されずに田舎くささが残るこの屋敷。天井などは木でできている。

でもこの廊下のアーケードは見事。華やかでありながら慎ましやかな品がある。

お屋敷の中の大ホールではこんな風にお食事などができるようになっている。。

でも今回は違う目的できたんだけどね・・・・それは長くなりそうなのでまた明日！