今年もこの時期がやってきました

一年が過ぎるのはなんて早いんだろう・・・ついこの前、クリスマスを過ごしたと思うのに、もうなんだか街がクリスマス色にまた染まりかけている。

秋は花屋さんやいろんなお店でハロウィンを意識したものが売られているかと思えば、それが終わると一気に日本でいうお盆みたいなご先祖さんを敬う行事があり、それが終わるとクリスマス一色。

その開始合図みたいなのが、ウィーンのクリスマス市だ。先週末から市庁舎のクリスマス市が始まり、それをかわきりに今週末からウイーンのあらゆるところでクリスマス市が始まる。

これが始まるとウィーンは本格的にクリスマスモード。この時期がくると、一年が過ぎるのってなんて早いの?と思う自分と今年もどうにか問題なく一年が過ごせました・・というホっとしている自分がいるかな。

今年もちょこちょここの時期の風物詩、クリスマス市を訪れてみよう~!!

Hainburgの夕日を見に行こう!!

8月最後だった先週末、秋の訪れが早いオーストリアでは、あと一ヶ月もすればバイクでお出かけという時期が終わってしまうので、二人で日曜日の夕方、夕日を見にバイクで出かけることにした。行き先はウィーンから車でおよそ1時間のところ、Hainburg.

毎年なんどか、ここに来るのだが、ここの夕日を見るなら、この時期が一番いいかな。寒くもなく暑くもないこの時期、ゆったりとした時間がここには流れていて、無の世界に自分を置くことができる。

ススキの色を見てるともう、秋だねぇ・・・なんてしんみりなりそうなこの風景。

ここから見るドナウ川も美しい。ドナウ川は近くからみるよりも、こうやって遠くから流れをみている方が綺麗だね。

今年もあっという間に半分以上が過ぎて、時が流れるのが年々早くなっているように感じて仕方がない。この前、クリスマスを祝ったばかりだと思っていたのに・・・・

でも一歩、一歩前に進んでいきゃ、それでいいのよね?焦る必要なんてないのよね?!なんて自分に問いかけてみる。だけどその答えは自分の中にあるんだよね?!

なんて考えながら夕日を眺めてたら、太陽さんももうお休みタイムらしい。また明日ね!

田舎でバカンス

昔ウィーンに住んでいた人達は、休暇がくると空気が綺麗な田舎の方に行ったそうな。

春、ワイン畑が芽吹く時、そして美味しそうな実がつき始める夏、そしてワインの葉が色づく秋、それぞれの時期にそれぞれの想いをはせて皆、田舎の方にきたのだろう・・・

そして旅のお供になる宿、昔はこんな感じだったらしい。

これが典型的な昔のお宿の図。

もちろんここに洗面所はない為、こうやって盥に水を張って顔を洗ったりヒゲ剃りをしたのだろう・・・

思ったより広いのにはびっくり。やっぱりこれは田舎だからかな??

質素なんだけど品があるそんなお部屋。なかなか昔の生活も興味深い・・・