夕方のドライブ

昨日まで30度近くあった気温も雨で一気に気温が下がり、今日は秋を感じさせるような一日。明日は今日よりも気温が下がるらしく13度ぐらいまでしか上がらないらしい。いよいよ秋の到来です。

さてこの日はまだ夏日が続いていたので、夕方からクリ子と二人でちょっとドライブがてら水の世界に行ってきました。

ウィーンから小一時間で着くところなのですが、子供でもいける散歩道とだけあって家族連れでいっぱい。

10月までは夜10時まで川沿いはライトアップされていて、夜には神秘的な世界が広がるようです。

さすが子供でもいける道とあって木道が渡してあってとっても歩きやすい。だけど距離にして3キロほどしかないっていうのが、私達にとってはちょいと物足りない。でも夕方の散歩としてはこれぐらいがいいのかも?!

この後、また夕日を見ながら農道を走ってウィーンに帰ってきました。自然はやはり人を癒してくれる・・・。

両親と行くクロアチア旅行(プリトヴィツェ湖群国立公園編)

クロアチアについた一日目はちょいと散歩してクロアチア料理を食べた後、みんなそのままご就寝。次の朝、すごい風の音で目が覚めるまで寝ておりました。

さて体力も温存したことだし、この旅行のメインイベント、プリトヴィツェ湖群国立公園に行こうではないですか!セニはすごい風ですが、国立公園の方は風もなく快適な天候。

セニから車で走ること1時間半、プリトヴィツェ湖群国立公園に着きました。いや~びっくり。世界遺産になってるからか、すごい観光客の数。入場チケットを買うだけでも一苦労。

そして何よりびっくりしたのが、そこからまずバスに乗って湖畔コースの入り口まで行くのですが、このバスが来る時間も場所もはっきりと分からない。どこにも書いてないんです。30分に一本ぐらいしか来ないから、その間にバスを待ってる人はどんどん膨れ上がっていく。だけどドコで待てばいいのかもわからない為、列なんて作って待つわけにも行かず、ただただ皆イライラして待ってるんです。バスが来た時には、みんな乗り口はあっちだぁ~と一斉に走り出し、後は早いもの勝ち。

ここは滝で結ばれる階段状に並んだ16の湖が美しい景観ということで有名で、でもそのすべての湖を見るにはこの国立公園を一周しなくてはいけない。う~ん、皆の疲れ具合をみて全部回るか、半分だけ見るか決めようぜ!なんてクリ子と言っていたのですが、すべての道が木道になっていて歩きすいので、結局私達はすべての湖を回る17Kmコースを選びました。

コースは大きく2コースに分かれていて、上と下では水の色が全然違うから、是非体力に自信のある方は両方とも回ってほしいな。

上から段々に次の湖へ~またそして次の湖へ~と流れていくこの風景。源泉となるところは一体どれぐらいの水が湧き出しているんだろう?とすごく興味が湧いたのは私だけ?!

この日もお二人ともよく頑張ってくれました。弱音一つも吐かずクリ子のスパルタコースについて来てくれた二人に感謝。

朝食の時に残ったパンとハムとチーズをサンドイッチにしていってお昼を国立公園で食べた私達。こんなけ歩いたんだから、晩のビールとご飯が美味しいよ~!!さぁ~帰って夕食を食べにいくとしますか、お二人さん?!

ブログではクロアチア旅行の途中ですが、夏休み最後の保養としてクリ子が温泉旅行をプレゼントしてくれたので、明日から一泊二日で温泉旅行に行ってきます!

両親と行くハイキング

両親が滞在してくれた一週間、二人の希望は、野外オペラとオペレッタを観ること。それ以外は任せると・・・・。一週間しかない。それに忙しい二人はいつ今度ウィーンに来てくれるかわからないということで、この一週間山盛りプランに。

この日はハイキング。私達がこの夏、一度下見に来ていたところで、ここなら両親も心地よく散歩をしてくれるだろう・・・と計画しました。

ハイキングにはもってこいなお天気。晴れているけれど暑すぎず寒すぎず快適。今回やってきたところはウィーンから来るまで一時間ほどのところ、Lilienfeld。

まずはリフトにのって山の上まで登り、そこから歩いて下まで降りるというコース。歩く道中、牛だらけ。

なかなか快適なハイキングコース。まだこの頃は両親の顔にも笑顔が・・・。頼んでもいないのにこんなポーズをとってくれるなんて、リラックスしてくれてるのね。

この後、家で作ってきた即席お弁当・・・鰻のおにぎりと母が日本で作ってきてくれたふき味噌と梅干のおにぎり、そしてクリ子リクエストの玉子焼き、ほうれん草の煮びたし、ピーマンのおかか合え。いや~今日は本当にお天気がいいねぇ・・・。

でも後どれだけ歩くの?とちょいと心配になってきた父と母。まだ半分もきてませんよ。花が好きな母は野原に生えている花を見ながら歩くもんだから、なかなか先に進まない。

前回、降りた道と違う道を選んだクリ子。もしやこの先は険しい山道なのでは・・・・。”クリ子~もしかしてこの先、道なき道を歩かされると違うやんなぁ??”と確かめると”大丈夫、大したことないよ!”と返事が帰ってくるもちょっと不安になるこの風景。

この後なかなか急な下り道が続いたこのハイキングコース。やっぱりクリ子のいうことは当てにならん。終わりが見えないこの下り道に父や母は小さい声で”あとどれくらい?滝の音まだ聞こえてこないけど・・・・”とブツブツ嘆き声が聞こえてきたのはいう間もありません。

頑張るのさ! 父よ、母よ!って私もこんなに運動していいんだっけ?クリ子?!母の足が限界に近づくなか、どうにか下まで頑張って降りたのでした。でもこの後、何日かしてから母に思い出したように”あれはハイキングじゃなくて私達日本人にとっては山登りだったわぁ~”と言われてしまいました。

お二人さん、よく頑張りました。全部で7km。明日からはクロアチア。今日はいっぱい寝て体力を温存しといてね!