先月は家族でコロナ

今、日本ではまたコロナが流行りだしていますが皆さんはいかがお過ごしですか?ちょっと前の話になりますが、10月半ばすぎから我が家も順番にコロナにかかりました。今は回復して元気に過ごしているのですが、陰性になってもしばらくは呼吸が浅くて苦しかったり、ひどい頭痛や目の奥が刺さるように痛くてイライラしたり、本当の意味で回復するにはかなり時間がかかりました。

我が家は人とのコンタクトが多く、いつコロナにかかってもいい状態のこの3年でしたが、夏にスカイが幼稚園の先生からもらってきた以外はどうにかコロナから逃げ切ってきました。でも今回流行っているコロナは本当に感染が早い。ルーべがお友達家族からコロナをもらってきて、その次の日にはクリ子も感染。残るは母さんとスカイ。母さんこの時点でもうコロナの症状が出てたのですが、毎日するPCR検査ではまだ陰性。熱も咳も鼻水もついには声まで失ったのに、まだ陰性・・・陰性なら家事仕事をするのは母さんの仕事(泣)。スカイは家族がコロナにかかっているので学校には行けず、自宅学習。小学校一年生の勉強は母さんが教えるしかなく、学校の先生をしながら、料理から何から何までする母さん。コロナ陽性のお二人は部屋に閉じこもって3食それぞれ美味しいご飯がホテルのように部屋に届けられるのを待って、後はテレビを見たり本を読んだり、寝たり・・・もうこの時点で母さん、はよコロナ陽性になってくれ。こんなに苦しいのに仕事させられるのは不公平!!なんで私だけ働かされるんよ~!!!と心の中で怒ってました。

母さんは、酷い症状が出てからやっと4日目でコロナ陽性反応がでました。さぁ~今までも自宅待機でしたが、母さんここからまた5日、自宅待機。家族が順番にコロナから開放されていくのに母ちゃんはここから自宅療養。(笑)

ルーべはコロナにかかったはじめの2日はただただひたすら眠り、水も飲めない状態でした。熱はないのに体中が痛く、皮膚が焼けたように痛い。寝返りうつのもしんどい。立つと筋肉がふにゃふにゃみたいな感覚でしっかり立てない!!という症状で、3日目からはその痛みも治まり食欲も出てきて、6日目にはコロナから脱出。私たち夫婦は風邪のきつい盤。でも母さんは普通の風邪とは違う呼吸が浅く、頭と眼球が割れるように痛く毎日イライラ。コロナ陰性になってからもしばらくこの症状が続き、普通の日常生活を送ることがしんどかった毎日でした。

でもこれもあることをきっかけに一日で治り、うそのように次の日からすべてがよくなっていきました。さて何でよくなったでしょうか??全然大した答えではないのですが、母さんは思ってもよらないことで回復したので嬉しくてたまりませんでした。(笑)そのお話はまた次回に・・・。

小学一年生と中等学校一年生

9月から年度初めの新学期が始まるヨーロッパ。我が子二人も新たなステージにステップアップしました。

この9月からスカイは小学校に上がり、ルーべは中等学校に上がりました。

二人とも新しい環境に初めの2週間は慣れるのに大変で(特にルーべ)しばらくの間カオスな生活を送っていましたが、やっと少しずつ生活が落ち着いてきた今日この頃です。

小学校も中等学校も入学式というものがあるわけではなく、学校まで子供を送り届けたらそれで終わり。小学校の場合は子供のクラスまで子供を送り届け10分ぐらいはクラスで子供たちの様子を見学できますが、その後、親はクラスから追い出されて外で一時間ほど待って子供が出てくるのを待つだけ。なんとも寂しい入学初日です。

ルーべに関しては入学一日目から4時間授業があり、学校に着いたら学校の前に張り出されたクラス割の紙から自分の名前をみつけ、そのクラスに行って新しいクラスメートと一緒に担任の先生を待ってその後普通に授業が始まったらしい。親はもちろん学校に入ることはできないので、こちらも子供を送り届けたら終わり。母さんは未だに学校に入ったこともなければ担任の先生も知りません。(一度保護者会があったのですが、コロナ対策の為一家族から一名だけの参加が許され、もちろんこういう時はドイツ語が得意なクリ子が我が家の場合参加します。)

日本でいう小学校4年生で中等学校に入学しなくちゃいけないオーストリア。授業の形態も日本の高校みたいで、授業ごとに先生も変われば、教室も変わる。担任の先生なんかに会うのは週に3回だけ。後は時間割どおり子供たちの自己責任ですべてをこなさなくてはいけません。午後からある体育の時間なんかは5時間授業のあと2時間の空きがあり、その後2時間体育の授業があるのですが、空きの二時間は学校に残ってはいけない決まりがこの学校にはあり、学校が家から遠いルーべなんかは一度家に帰る時間の余裕はないので、空きの2時間どこかで時間をつぶさなくてはいけません。幸いクリ子の会社が学校の近くなので、ルーべの場合は空きの時間クリ子の会社に行って空いている部屋で昼ごはんを食べて宿題をして、その後また学校に戻ります。そして7時間授業のあと家に帰ってくるのは16時半。朝の7時半には家を出て、授業を終えて帰ってくるのが16時半。なかなか長い一日です。これを日本の小学校4年生からしなければならないので、もう初めの数週間はこのシステムにルーべが慣れるのに大変で7月までは小学校ですべてが先生の管理のもとでのほほんと毎日を過ごしていたのが急に自己責任を求められてすべてを自分でクリアーしていかなくてはいけない生活の変化についていけてない感じでした。

でも今は少しずつ慣れてきて少しずつ気持ちに余裕も出てきたかな。でも2週間後にはもう早速大きな試験が待ってるという試練。なかなかこちらの中等学校生活は大変です!

10歳児と京都

今回の日本帰国で一番嬉しかったのが子供たちが(特にルーべ)日本の歴史や文化に興味を持ってくれたことです。3年前に帰った時には公園や遊具があるところ以外はどこに行っても”退屈~。いつ家に帰るの~”ばかりでほとんど日本の文化に触れる所や遊びはできませんでした。でも今年はどのお寺や庭園を回っても自分から質問をしてくるぐらい日本の文化に興味を持ってくれて時間を一緒に共有して楽しんでくれたことが母親としてとても嬉しかったです。

ルーべなりのお寺や庭、町の観光の視点がありずっと静かに何かを考えるように観て歩くのが彼のスタンス。

彼の視点から時にはびっくりするような質問や探し物があり、ある時はそんなところに目をつけていたのかと驚かされる母さん。これも成長です。

今年の夏は本当に観光客が少なく、京都を観光するには最高のタイミングで色々なところを静かに自分たちのペースでゆっくり観られたからこそ感じ取ることができた京都の魅力。来年はこうはいかないでしょう・・・。

だからこそこの時期に京都を子供たちに見せてやれてよかった。ルーべ曰く、僕は今回、京都しかほとんど回っていないから日本の他のところを知らない。だから一概に日本とは言えないけれど京都にはウィーンにない美しさとクリーンさがある。あと緑も美しい・・・・。

こんな感想をボソッと電車に乗りながら言うルーべ。色々な意味でとても嬉しかった母ちゃん。来年は京都以外のところもいっぱい回ってヨーロッパでは感じることのできない日本の魅力を子供たちにもっと感じ取ってもらいたい!!