今から四年前に私がクリ子と結婚した時、日本から父方の叔父、母方の叔母、そして妹夫婦達が日本から来てくれた。(もちろん、両親や姉も含め・・・)
そして結婚式を終えた二日後、私達の新婚旅行も含め、親族一同でザルツカンマーグートを旅をした。それが生憎、私達が結婚式をしてる最中から雨が降り出し、結婚式パーティーの間は土砂降り、そしてその後もしばらくオーストリアの観測史上最低の温度を示すぐらい悪い天候が続いた。
そんな中、私達はここシャーフベルグにみんなでいった。1782メートルあるこの山の頂上に着い時には周りは真っ白、吐く息は凍って霜になり、5月下旬だと言うのに、まつげまで凍るといった悪天候だった。そんな中、私達は頂上にある山小屋をに大変な思いをしながら、辿りついた。
その山小屋には、本来ならここの頂上から見える美しい景色が写真に収められ飾られていた。それを見た叔父と叔母が純粋に、”ねぇ~Oyumichen,この景色はどこにあるの?こんな景色を見られるところがあるんだね?!”とつぶやいた。
おじちゃん、おばちゃんごめんね。ここが霧で真っ白に埋もれて見えないけど、実はこの写真に収めらてる山小屋っていうのは私達が今いるこの小屋で、ここから見た景色がこの写真に収めらているんだよ!と返事をしたものの、この悪天候じゃこの景色はもちろんのことながら、今私達がいるところさえ、もう一つピンとこないのがこの時の状況だった。
だからこそ、今回は晴れてここに来て、折角日本から私達のために、ウィーンい来てくれた叔父と叔母にこの景色が見せたかったのさ!おじちゃ~ん、おばちゃ~ん、これがお天気な時にここから見える景色なんだよ!
ってこの頂上から見える景色はまた明日ね!(ごめんね、延ばして・・・・)でももし、この写真をみて、もう一度行ってみたいなぁ~って思ってくれたらなら、いつでも来てね!いつでもウレルカムだからね!今度こそはこれが見せてあげられるような天候の時にお連れするからさ!(ってほんとか?!私はもしかしたら雨女かもよ?!)楽しみに待ってるよ!Oyumichen&クリ子より